18「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」(日本)

防御力1.65倍アップ!
 山本陽介はごく平凡な高校生。親友の能登がバイクの事故で死んでから、自分の人生がよけいにつまらないものに見えていた。そんな彼の前に現れたのが、制服の美少女、雪崎絵理。彼女は夜な夜なチェーンソーを振り回す不死身の男と戦っていた。何故戦うのかはわからないが、ダラダラと日々を送っていた陽介は、この戦いに参加することを申し出る。
 何かが変わるかもしれない。そう思った陽介だったが。

 レイト・ショーとはいえ、レディース・デイに鑑賞したのだが、観客6人。女性は2人。淋しいものだ。個人的には観易かったが。

 やる気もどこかなくて、人生を達観してしまっている感じのする高校生・陽介。ダラダラとした日常から、チェーンソー男と美少女戦士との戦いという非日常に交わり、ちょっと気持ちが変わっていくという、一応青春ストーリーなんだろう。

 正直、青春ストーリーという部分では、よくあるような設定で、そこの部分ではこれといった展開はない。陽介が自分の心情を吐露していく場面がほとんどといった感じ。
 死んでしまった親友が、先を行ってしまっていると感じ、彼を越えるのは、もっと格好良く死ぬことだと、正にネガティブ思考の男。そんな彼が、一人の女性と出会い、ちょっと変わっていく。

 ただ、その女性、雪崎絵理はチェーンソー男と戦っている。この設定が、ありがちな青春ストーリーに二味ぐらいの味付けをしており、面白味を加えている。
 関めぐみが凛とした姿で、ワイヤー・アクションもこなしており、なかなか良かった。
 それに対し、主人公陽介は、見ているこちらもイライラするほどの無気力ぶり。最初は戦いに対しても緊迫感が無いし。

 非日常を描いているが、それでも全体的には普通の青春映画という感覚。チェーンソー男と絵理の戦いの結果が気になるし、陽介と絵理の関係も気になる作品である。

/5

監督:北村拓司
出演:市原隼人、関めぐみ、浅利陽介、三浦春馬、板尾創路
於:シネ・リーブル池袋
ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ
NIKKATSU CORPORATION(NK)(D)
2008-06-13

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