15「ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記」(アメリカ)

47ページの謎
 歴史学者にして冒険家のベン・ゲイツ。彼の前にデレク・ウィルキンソンという男が現れ、リンカーン暗殺者のジョン・ウィルクス・ブースを手引きした首謀者はトーマス・ゲイツだと主張し、証拠となるブースの日記の切れ端を見せる。そこにはトーマス・ゲイツが暗殺者の属する秘密結社ゴールデン・サークルの一員として名が連なっていた。
 一族が大統領暗殺の汚名を着せられ、その名誉を守るため、ベンはその日記を探るため動き出す。
 パリ、ロンドンと手がかりを追っていったベンは、やがてアメリカ新大陸の〝黄金の都市〟への手がかりがあることを知るのだった。

 歴史学者であり、トレジャー・ハンターでもあるベン・ゲイツが活躍するアクションの第2弾。
 前日に前作を観て復習。本作に望んだ。と言っても前作から続くのは人物関係ぐらいで、お宝探しの話は新たに始まるのだが。

 前作はアメリカ独立宣言書に隠された暗号から伝説の秘宝を探す話だったが、今回はリンカーン暗殺者として名高いブースの日記から新大陸の秘宝の在り処の謎が見つかるというもの。

 前作に引き続き、なかなか面白い作品となっている。史実を元に、そこから巧みに秘宝の手がかりを作り出して、色々なものに結び付けているのが面白い。歴史、特にアメリカ史が好きな人は楽しめるかもしれない。
 もちろん娯楽だから、そんなことあり得ない! と思う部分はあるかもしれないが、個人的には何も考えずに受け入れるタイプなので、突っ込みなく楽しめた。

 面白いのは、ナショナル(国)の宝を探すのに、世界各地を飛び回ること。今回もロンドンやパリで撮影している。自由の女神って3箇所にあるんだな。以前お台場にあった自由の女神が、今回登場したものかな?
 ロンドンでは、街を破壊するアメリカ人、という具合のカー・アクション。

 この作品がアメリカでヒットしているのは、アメリカの歴史に名を残す多くのものを取り上げているからかもしれないな。
 前作は〝独立宣言書〟から〝フリーメイソン〟〝サイレンス・ドゥーグッドの手紙〟に〝独立記念館〟。
 今回は〝リンカーン暗殺〟に〝ゴールデン・サークル騎士団〟極めつけに〝大統領の秘密の本〟。歴史上の陰謀や都市伝説を交えているのも面白いのかも。

 大統領役でブルース・グリーンウッドが出演。彼はいつも大統領役で出ているような気がする。

 これだけのヒット作なので、恐らく続編も作られるのだろう。その布石になるのが、〝47ページ〟なのだと思うのだが。

/5
 
監督:ジョン・タートルトーブ
出演:ニコラス・ケイジ、ジョン・ボイト、ハーヴェイ・カイテル、エド・ハリス
   ヘレン・ミレン、ダイアン・クルーガー、ジャスティン・バーサ、ブルース・グリーンウッド
於:日劇PLEX
ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記 2-Disc・コレクターズ・エディション [DVD]
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
2008-06-04

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