307「SAW4 ソウ4」(アメリカ)
新たなゲームが始まった
ジグソウとその弟子アマンダは死んだ。病院の解剖室でジグソウの遺体の胃の中からテープが発見される。殺人課のホフマン刑事が呼ばれ、テープは再生される。
「私の仕事は続く。ゲームは始まったばかりだ」
ホフマン刑事とリッグ隊長率いるSWATがケリー刑事の遺体を発見する。ほどなく到着したFBI捜査官ストラムとペレーズは、現場の様子からアマンダの他にもジグソウの協力者がいたことを示唆する。
リッグは次々と仲間を殺され、事件に執念を燃やしていた。そんな彼がある夜襲われる。目を覚ました彼が見たものは、TVモニターに映し出された奇怪な人形。そしてその人形がリッグに話しかける。
「ハロー・リッグ。再生の道へようこそ・・・」
リッグは新たなゲームへと強制参加させられる。果たして今、このゲームを操っているのは誰なのか?
大ヒット、ソリッド・シチュエーション・スリラーの第4弾。第1作の衝撃から比べると2作目、3作目はただグロテスクなシーンばかりが目立って、ストーリー内容は今ひとつ、という巷の声が聞かれるが、それでも私自身は充分楽しめる作品であると思っている。
本作も冒頭からいきなりグロテスク・シーン。死んだジグソウの遺体解剖シーンで、脳味噌やら内臓やらが取り出される。このシーンだけで、前に座ってた女性二人組みが帰ってしまったぐらい。
そして新たなゲーム。今回ゲームに参加させられるのはSWATのリッグ隊長。前作も出ていたのかな? ジグソウとアマンダは死んだはずなのにゲームはまだまだ続く。このゲームを操っているのが誰か? という謎とリッグがゲームに参加させられた理由と行き着く先が興味を引かれる。
それと並行してジョン・クレイマーがジグソウとなるエピソードも挿入されている。
今回は2,3作目と繋がるシーン、人物がたくさんあり、そろそろ前作を復習するべきかな、と感じてしまう。確か5作目もあるはずだから、その時は鑑賞前に一気観でもしておかないとダメかな。
途中よくよく注意していると、本作の設定の謎が明かされていく。やっぱり緊迫感はそれなりにあるし、それなりに結末も感心するものだったと思う。
何故あの人物が? という疑念は残ってしまうが、それは次作で明らかにされるのではないかな。
疑問もいくつか残ってしまうが、前作もうまく絡めて、仕掛けられたストーリーである。
最後に真実が明らかにされる映像が、なかなか気に入っているが、よく注意して観ないと、わからなかったりするんだな。



/5
監督:ダーレン・リン・バウズマン
出演:トビン・ベル、スコット・パターソン、コスタス・マンディラー、ベッツィ・ラッセル
リリク・ベント、アスィナ・カーカニス、ジャスティン・ルイス
サイモン・レイノルズ、マイク・リアルバ、マーティ・アダムズ
於:池袋シネマサンシャイン
ジグソウとその弟子アマンダは死んだ。病院の解剖室でジグソウの遺体の胃の中からテープが発見される。殺人課のホフマン刑事が呼ばれ、テープは再生される。
「私の仕事は続く。ゲームは始まったばかりだ」
ホフマン刑事とリッグ隊長率いるSWATがケリー刑事の遺体を発見する。ほどなく到着したFBI捜査官ストラムとペレーズは、現場の様子からアマンダの他にもジグソウの協力者がいたことを示唆する。
リッグは次々と仲間を殺され、事件に執念を燃やしていた。そんな彼がある夜襲われる。目を覚ました彼が見たものは、TVモニターに映し出された奇怪な人形。そしてその人形がリッグに話しかける。
「ハロー・リッグ。再生の道へようこそ・・・」
リッグは新たなゲームへと強制参加させられる。果たして今、このゲームを操っているのは誰なのか?
大ヒット、ソリッド・シチュエーション・スリラーの第4弾。第1作の衝撃から比べると2作目、3作目はただグロテスクなシーンばかりが目立って、ストーリー内容は今ひとつ、という巷の声が聞かれるが、それでも私自身は充分楽しめる作品であると思っている。
本作も冒頭からいきなりグロテスク・シーン。死んだジグソウの遺体解剖シーンで、脳味噌やら内臓やらが取り出される。このシーンだけで、前に座ってた女性二人組みが帰ってしまったぐらい。
そして新たなゲーム。今回ゲームに参加させられるのはSWATのリッグ隊長。前作も出ていたのかな? ジグソウとアマンダは死んだはずなのにゲームはまだまだ続く。このゲームを操っているのが誰か? という謎とリッグがゲームに参加させられた理由と行き着く先が興味を引かれる。
それと並行してジョン・クレイマーがジグソウとなるエピソードも挿入されている。
今回は2,3作目と繋がるシーン、人物がたくさんあり、そろそろ前作を復習するべきかな、と感じてしまう。確か5作目もあるはずだから、その時は鑑賞前に一気観でもしておかないとダメかな。
途中よくよく注意していると、本作の設定の謎が明かされていく。やっぱり緊迫感はそれなりにあるし、それなりに結末も感心するものだったと思う。
何故あの人物が? という疑念は残ってしまうが、それは次作で明らかにされるのではないかな。
疑問もいくつか残ってしまうが、前作もうまく絡めて、仕掛けられたストーリーである。
最後に真実が明らかにされる映像が、なかなか気に入っているが、よく注意して観ないと、わからなかったりするんだな。




監督:ダーレン・リン・バウズマン
出演:トビン・ベル、スコット・パターソン、コスタス・マンディラー、ベッツィ・ラッセル
リリク・ベント、アスィナ・カーカニス、ジャスティン・ルイス
サイモン・レイノルズ、マイク・リアルバ、マーティ・アダムズ
於:池袋シネマサンシャイン
この記事へのコメント
見逃すわけにはいかないシリーズになってしまいましたね。
3の後の話なので復習していかなかったですが、失敗。
3を見直してからもう一度見ないと細かい所理解できないかも。
今回、これほどまで前作とリンクされてるとは思いませんでした。
そろそろこのシリーズも復習が必要みたいですね。
私もこのシリーズ、結構楽しみです。
次回も期待ですね。
相変わらず翻弄されてしまいました。
このシリーズ、毎度ながらなかなか巧みに話を組み立ててありますよね。
次はどんな展開になるんでしょうねぇ。
今年もよろしく。
巷の評判は二分されているみたいですが、
私は是ですね。なかなかよく考えられたストーリーには感心してます。
次も楽しみです。