一人の夜叉が引換えたもの

64「約束の地に咲く花」(日本)
 望は東京で知り合った英喜と結婚間近だったが、昔の彼氏風間亮が忘れられずにいた。亮は海外で密輸をしているとかマフィアになったと噂されていた。そんな亮が病院から出てくるところを見たという友人の話を聞いて確かめに向かう望。その病院には亮と望の同郷の同級生、小夜が昏睡状態で入院していた。
 20年前、亮と望と小夜、そして小夜の妹咲子はある考古学者から不思議な花の話を聞く。
「前世で結ばれなかった恋人同士が現世で出会い結ばれると咲く花があり、その花が咲いたのを見た者は幸福になれるという」
 亮は闇組織で働いており、やがてかつての約束を果たすため、ヤクザの組織にある理由で捕らわれている小夜の妹咲子を助けに向かう。

 観終わった後チラシを読んで、ようやく大まかなストーリーがわかった。

 最初女性のナレーションでストーリーが始まり、望が登場する。てっきりナレーションも望で、望と亮のロマンスを中心に話は展開するのかと思ったが、そうでもなかった。どうやら望は第三者的な立場で、かつての恋人同士だった小夜と亮の物語のようである。

 真昼間の街中で拳銃をぶっ放す亮が何をやっているのか、正直最後までよくわからなかった。言い伝えの花の話も今ひとつわからず。一応タイトルにもある通り、約束というものがキーのようではあるが。

 次々と過去から現在にシーンが変わったり、全編クライマックスかと思わせる音楽で台詞が聞き辛かったり、やたらとイメージ的な映像が多かったりと、ちょっと話しに入り込み辛い作品だった。
 役者陣もこれといって惹かれる人もいなっかたが、津田寛治が少しだけ登場したシーンは面白かった。うざい役柄ではあったが。

 最後まで把握し辛い作品だった。

/5

監督:遠藤一平
出演:須賀貴匡、三津谷葉子、森下絵里、藤岡香里、木村延生、尾崎雄太、吉井怜
    中康次、鈴木一功、津田寛治、小野ヤスシ、濱田陽子、山崎義広
於:渋谷シネ・ラ・セット

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この記事へのコメント

2007年03月29日 01:40
シネ・ラ・セット好きなんですがねぇ…
最初のナレーションの聞き辛いところでもう、ダメでした。なんか下手なAV観ているような、とてもプロ集団の作ったものとは思えませんでした。DV撮影デジタル編集なのでしょうが、機材、使いこなせてないんじゃないですかねぇ…
ジャニーズの作る映画の方がはるかにまともに感じました。
CINECHAN
2007年03月30日 01:24
八ちゃんさん、コメントありがとうございます。
私もよくシネ・ラ・セットには行ってるんですが、こういう風に聞き取り辛い作品が多いような気がします。
ストーリーも今ひとつ、何を主にしているのかもわかり辛かったです。
機材はよくわかりませんが、製作者は観ないんですかね?

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