252「SAW ソウ3」(アメリカ)
運命を握っているのは誰だ!?
小学校で起こったバラバラ殺人の現場に呼び出された女刑事ケリー。鎖に繋がれた死体は爆弾で飛び散っていた。ジグソウは病気で動けないはずなのに、これらの仕掛けは一体誰がやったのか? 再びゲームは始まったのか? その夜ケリーは何者かに拉致されてしまう。
ある地下貯蔵所へ拉致された女医のリー。彼女はそこでベッドに横たわっている男に依頼される。ゲームが終わるまで命をもたせてくれ。そしてモニターには一人の男の姿。息子を轢き殺された男。
そしてゲームが始まった。
冒頭いきなり衝撃的なシーンで始まる。足を鎖に繋がれた男が、鎖を外すために・・・
その後連続して凄惨なシーンは続く。しかし、これは序章のようで、その後本作の筋となるストーリーが進んでいく。
ゲームは息子を轢き殺され、復讐心を消すことのできない男ジェフが、事故に絡む人物3人と対面する。彼らは拉致されており、ジェフの決断によって命が助かるかが決まる。そして彼は決断を迫られる。これもゲームの一つだが。
拉致されたゲームのシーンは、さすがに見慣れたか、今回は和らげたのか、それ程痛切に感じるものではなかった。
それよりもストーリー展開に、なかなか感心したところがある。
以下はネタばれしてます。
ドクター・リーが登場するシーンは、いかにも悲劇が降りかかった印象があり、子供が急患で運ばれてきたシーンでの表情から子供を亡くしたのではないかと思う。
ジグソウの後継者となる、と前作で語ったアマンダ。しかし、彼女の気性は激しすぎて、その激しさから仕掛けたゲームが破綻する展開では? と推測してしまう。
そしてジェフと3人の人物とのゲームは、通過点にすぎなかった。ラストに本当のゲームの意味が待っている。
さすがに1作目ほどの衝撃はなく、ゲームのシーンも見慣れた感はあったものの、ラストの展開はよく考えられたと思う。それは製作が決定したという続編にも繋がるものかもしれない。



/5
監督:ダーレン・リン・バウズマン
出演:トビン・ベル、ショウニー・スミス、アンガス・マクファデン
バハール・スーメキ、ダイナ・メイヤー
於:池袋シネマサンシャイン
小学校で起こったバラバラ殺人の現場に呼び出された女刑事ケリー。鎖に繋がれた死体は爆弾で飛び散っていた。ジグソウは病気で動けないはずなのに、これらの仕掛けは一体誰がやったのか? 再びゲームは始まったのか? その夜ケリーは何者かに拉致されてしまう。
ある地下貯蔵所へ拉致された女医のリー。彼女はそこでベッドに横たわっている男に依頼される。ゲームが終わるまで命をもたせてくれ。そしてモニターには一人の男の姿。息子を轢き殺された男。
そしてゲームが始まった。
冒頭いきなり衝撃的なシーンで始まる。足を鎖に繋がれた男が、鎖を外すために・・・
その後連続して凄惨なシーンは続く。しかし、これは序章のようで、その後本作の筋となるストーリーが進んでいく。
ゲームは息子を轢き殺され、復讐心を消すことのできない男ジェフが、事故に絡む人物3人と対面する。彼らは拉致されており、ジェフの決断によって命が助かるかが決まる。そして彼は決断を迫られる。これもゲームの一つだが。
拉致されたゲームのシーンは、さすがに見慣れたか、今回は和らげたのか、それ程痛切に感じるものではなかった。
それよりもストーリー展開に、なかなか感心したところがある。
以下はネタばれしてます。
ドクター・リーが登場するシーンは、いかにも悲劇が降りかかった印象があり、子供が急患で運ばれてきたシーンでの表情から子供を亡くしたのではないかと思う。
ジグソウの後継者となる、と前作で語ったアマンダ。しかし、彼女の気性は激しすぎて、その激しさから仕掛けたゲームが破綻する展開では? と推測してしまう。
そしてジェフと3人の人物とのゲームは、通過点にすぎなかった。ラストに本当のゲームの意味が待っている。
さすがに1作目ほどの衝撃はなく、ゲームのシーンも見慣れた感はあったものの、ラストの展開はよく考えられたと思う。それは製作が決定したという続編にも繋がるものかもしれない。




監督:ダーレン・リン・バウズマン
出演:トビン・ベル、ショウニー・スミス、アンガス・マクファデン
バハール・スーメキ、ダイナ・メイヤー
於:池袋シネマサンシャイン
この記事へのコメント
CHINECHANさん、4スライムだあ♪高評価だわっ!!
グロさ全開でしたよね・・・すごかったです。
でも我々としては、かなり目が肥えちゃって大して驚きもしなかったってのが正直なところでしょうかね(笑)?
でも、あの『人間ひねり機』はちょっとしんどかったです。足と腕と頭をひねっちゃいましたよね?あれで、上半身と下半身のつなぎ目もひねってくれたら、★一つ追加したかも・・・(爆笑)!!
いやぁ冒頭から観ていて痛いかった。グロさもパワーアップしてましたしね。
ゲームのオチはさすがにここまで続くと新鮮味は薄かったかなぁ。
でも1から3のジグソウおじさん編として、うまくまとめたかな。1-3を続けて観たくなりましたし。
続編はそうなるんだろうと期待もしてるんですが、やっぱ不安も。
確かにグロイシーンは、慣れてきてしまったのか、それ程という印象でした。う~ん、『人間ひねり機』はもうちょっとドッと破裂シーンでも見せてくれたら、驚きでしたけど。
まあ、でもストーリーも個人的にはよく練られていたと思いますよ。もちろん「1」の衝撃度には遠く及びませんが・・(苦)
そろそろ「1」から観て、復習した方がいいかなぁ、と感じましたね。
さてさて、続編はどういう展開になるんでしょうねぇ・・
もじゃさんが「3」で考えていたような「ビギニング」という噂も出てますが・・・
個人的にはやっぱり「3」の続きですね。
ポリシー無しの、ただのグロいシリアルキラーの方が、いいです、、、
まあうんちくあるが故にジグソーですから・・・
次はこのうんちくジグソーの誕生の瞬間が見られるらしいですよ。