あの世に近づけば、それが見える・・

156「機械じかけの小児病棟」(スペイン)
 イギリス・ワイス島のマーシー・フォールズ小児病院。老朽化のため閉鎖間近だったが、列車事故のため街の病院がけが人で一杯となり、患者である子供たちの搬送が延期される。その病院へ夜勤のナースとして派遣されてきた看護師エイミー。彼女は子供たちが夜な夜な何かに怯えていることに気付く。そして患者の一人マギーが「機械の少女・シャーロット」について語る。全身矯正器具をつけた少女の霊が出るというのだ。

 「骨折スピリチュアル・ホラー」などと謳われている今作。確かにいきなり少年の大腿部が骨折するシーンから始まる。その痛そうなこと。そして、その後もボキッ! ボキッ! と連続する。心理的な恐怖に加えて、この痛み・・・
 それに音といえば、シャーロットが動いているときの矯正器具の音。これも恐怖感を煽っている。
 音と映像でドッキリさせるシーンはやっぱりあるのだが、どちらかと言えば、心理的に迫るものがある。ちょっとサスペンス風味もあるかな。閉鎖間近の病院ということで、全体的にも映像はアンダー気味。空模様もよろしくない。
 映像でも、ストーリーでも、これだけ心理的恐怖に迫る作品なのだが、一つ不満を言わせてもらえるなら、シャーロットの姿がなぁ・・・できれば、矯正器具をつけた足や影だけにしてもらいたかった。ラストからするとシャーロットの姿を見せることなくても問題ないような気がするのだが・・・

監督:ジャウマ・バラゲロ
出演:キャリスタ・フロックハート、リチャード・ロクスバーグ
    エレナ・アナヤ、ジェマ・ジョーンズ
於:新宿シネマスクエアとうきゅう

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この記事へのコメント

2006年07月27日 00:43
こんにちは。
「骨折スピリチュアル・ホラー」は何だかよくわかんないのでおいといて。
いやぁシャーロットがむっちゃ恐かったんですよ。出番少なくてよかったですわ。
病院を舞台にしたホラーってあったようで無かったようで...ん、あったかなぁ。
CINECHAN
2006年07月27日 00:57
もじゃさん、コメントありがとうございます。
「骨折スピリチュアル・ホラー」は私もわかりません。おいときましょう。
シャーロットは確かに恐怖感ありましたが、その姿はちょっとチープじゃなかったですか? わざと人形風にしたんでしょうかね?
2006年07月27日 19:41
こちらにもお邪魔します。
いい具合にホラー映画を鑑賞していっていますね!
本作は、湿っぽい雰囲気なんかとても良かったのですが。如何せん、シャーロットのお姿に興ざめしました。確かに、すんごい形相でしたが、顔は出さない方が良かった気がしたのです。何か、意見が一致しましたねぇ。
CINECHAN
2006年07月28日 01:15
隣の評論家さん、コメントありがとう。
そうですね。シャーロットの顔は出さないほうがよかったですよね。
確かにちょっと興ざめしてしまいます。
雰囲気は非常にダークでよかったです。
2007年03月29日 10:06
こんにちは。
TB&コメ失礼します。

本作やっと解禁になったので観ました。
有名女優の出るホラーは、今まで案外初歩的(恐くない)な映画が多かった気がしたので、本作の様な展開には驚きました。
CINECHAN
2007年03月30日 01:14
もももさん、コメントありがとうございます。
これは結構怖かったですね。
病院という設定も良かったのかも。
何と言ってもシャーロットが怖かったです。でも姿は見せて欲しくはなかったかな。
2007年08月15日 00:51
またきました~★
「骨折りスピリチュアルホラー」なんて言われてたのですか。
な、なんだか、無理やりというか、配給会社の努力が感じられますね・・・。
シャーロットは確かにちょっと・・・失笑しました(笑)
CINECHAN
2007年08月16日 01:44
とらねこさん、いらっしゃいませ。
「骨折スピリチュアル・ホラー」が何なのかは別として、
なかなか雰囲気は良かったとは思うんですがね。
でも、やっぱりシャーロットの姿はなんだかなぁ・・

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