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zoom RSS 17-084「少女は悪魔を待ちわびて」(韓国)

<<   作成日時 : 2017/05/10 01:00   >>

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事故は一瞬だけど、悲劇の時間は長い
 15年前、警官が連続殺人犯の魔の手にかかり殺された。しかし彼の件に関しては証拠不十分となり、犯人はたった1名の殺人容疑で15年服役。まだ幼かった警官の娘ヒジュは天涯孤独の身となり、心に復讐を誓う。
 父の同僚たちの助けを受けて育ち、今では警察署でアルバイトをしている彼女は、ずっと犯人出所の日を待ちわびていた。
 ついにその日が来るが、ヒジュが計画を実行する前に同じような連続殺人事件が起こり、事態は思わぬ方向へ動き出す。(「KINENOTE」より)


 連続殺人の容疑で逮捕され、裁判を受けた男。
 しかし、有罪とされたのは1件の殺人だけで15年の刑を言い渡される。
 殺害された中には警官もおり、残された娘、ヒジュは天涯孤独となる。

 15年が経ち、容疑者であったギボムは出所。
 警察でアルバイトをして暮らしていたヒジュは、復讐を誓い、計画を実行しようとする。


 単純に警官であった父親を殺した犯人への、娘の復讐を描く話だと思っていたが、彼女が計画を実行しようとした矢先に思わぬ殺人事件が発生する。

 それはギボムがやったと思われる連続殺人と似たような手口。

 父親の部下であった刑事は出所したギボムをやたらと煽っては、殺人の証拠を引き出そうとする。

 殺害シーンではハッキリと犯人の顔を見せていないので、もしかするとギボムは犯人ではないのでは、と思わされる。

 果たしてギボムが犯人なのか、それとも父親を殺した犯人は別人物なのか。
 そしてヒジュの復讐は誰へと向かっていくのか。

 
 連続殺人の真実は後半明かされていく。

 そして明かされた犯人に対し、果たしてヒジュがどのような行動を取るのか興味深く、なかなか緊迫感のある展開であった。

 見た目はちょっとおっとりした感じのヒジュであるが、いざことをなそうとする時の姿は、ある種冷徹。

 さすがにクライマックスの犯人との直接対決では危険な目に遭うのだが。

 そんな緊迫感の中、果たしてどのような結末となるのか興味深かったが、いい意味でスッキリするとは言い難く、後味も必ずしもいいとは言えないものだったな。

 真犯人の思わぬ真実から、何とも言い難い結末と、惹き込まれるサスペンス・スリラーであった。


 途中まで判らなかったが、ヒジュを演じたのは、「サニー 永遠の仲間たち」「怪しい彼女」のシム・ウンギョン。
 これまで明るいキャラが多かったが、本作では静かに復讐に燃える女の子を演じ、イメージを覆す感じであったな。

/5

監督:モ・ホンジン
出演:シム・ウンギョン、キム・ソンオ、ユン・ジェムン、アン・ジェホン、キム・ウォネ、キム・ホンファ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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