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zoom RSS 17-077「リメインダー 失われし記憶の破片」(イギリス・ドイツ)

<<   作成日時 : 2017/05/08 00:00   >>

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あなたは見落としている
 ある男の頭に落下物が当たり、瀕死の重傷を負った上に、記憶の大半を失ってしまう。唯一頭に残っているのは、古い家の階段の上から階下の老母に手を差し出す少年のイメージだった。
 男は過去を取り戻すため、事故で手にした保険金を元手に、そのイメージの再現ドラマを制作。
 しかし昔からの友人や保険金の管理者、警察、町のギャングら彼を取り巻くものたちが絡まり、思わぬ事態を呼ぶ。(「KINENOTE」より)


 空からの落下物が直撃し、意識不明の重体となった男。
 何とか意識を取り戻すが、記憶のほとんどを失ってしまう。

 そんな男がわずかに残るイメージから記憶を取り戻そうと、そのイメージを再現することにのめり込んでいく。

 
 男は事故の示談金で大金を手にし、その金でとことんまでリアルなイメージの再現を行おうとする。

 大勢の俳優を雇ったり、アパートを買い取り、思い通りの外装、内装にしたり、いたるところに監視カメラを設置したり。

 果ては、銀行強盗を再現しようと、本物の銀行そっくりの大掛かりなセットまで造ってしまう。

 850万ポンドという金がどれほどの大金なのか判らないので、よくぞこれほどのことをやってしまうなと感心してしまうな。

 
 わずかなイメージの中に現れる老婆や少年の姿。
 そして、以前に交わしたことのあるような会話の繰り返しなど、謎めいたシーンは多く、いったい何が明かされていくのだろうと気にはなっていくのだが、物語の進み方からすると、どこへ向かっているのか、記憶の何を明らかにしようとしているのか、判りづらい。

 記憶を取り戻そうということだとなのだが、目的らしきものもほのめかされたりしないので、ちょっとイライラするようなところもあったな。

 キーになりそうな、クリストファーという男やキャサリンという女性も登場するが、これまた関連性が今ひとつ判らなかった。
 
 クライマックスから最後のシーンまでを見て、これまでの関係を推測することはできるのだが、それでもハッキリとしないことも多く、ちょっとモヤモヤしたまま終わったなという印象の作品だった。

 示談金ではなかったということか。

/5

監督:オマー・ファスト
出演:トム・スターリッジ、クシュ・ジャンボ、エド・スペリーアス、アーシャー・アリ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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