CINECHANが観た映画について

アクセスカウンタ

zoom RSS 17-059「スモーク・アンド・ミラーズ 1000の顔を持つスパイ」(スペイン)

<<   作成日時 : 2017/05/02 00:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

この国の諜報員は拳銃でなく、小切手を持っている
 かつて世界を股に掛けて暗躍した元スパイのパエサ。
 スペインに戻って来た彼は、内務省の公金を横領した政府高官からある依頼を受ける。(「KINENOTE」より)


 スペインの政府高官が公金を横領し、逃亡したという実在の事件を基にしたスパイ・サスペンス。
 監督は「マーシュランド」のアルベルト・ロドリゲス。

 以前は国の諜報員として活躍しながら、政府の裏切りによって国外生活を余儀なくされていたパエサ。
 国に戻った彼の元に、一人の政府高官とその妻が現れ、助けを求める。

 公金を横領し、更に国の秘密も握っているという彼を守るためにパエサは行動に出るが、その裏には幾重にも張り巡らした仕掛けが隠されていた。


 最初は時間軸を前後させてパエサという男と、彼の友人で手助けをするヤススという、本職はパイロットである男の紹介と、これまでの経緯を描くような感じ。

 ちょっと話が判りづらいかなと思ったが、公金横領したルイスとその妻がパエサの前に現れてからの展開は、落ち着いてきたな。

 公金横領の他にも政府によって都合の悪い存在となったルイスを守ろうとするパエサであるが、そこで彼が起こした行動は、ルイスを助けているようでありながら、何か思惑があるようで、なかなかその真意が計れず、話に惹き込まれていく。

 諜報員と言っても、パエサはそんな雰囲気を醸し出しておらず、どちらかと言えば、温厚な感じである。
 しかし、その裏で何を企んでいるのか判らないところもある。

 そしてスパイものであるが、敵を排除するため暗殺したりという展開はめったになく、どちらかと言えば、騙し騙されの詐欺的な感じの展開である。

 最後には、誰が企んだか、排除らしきものもあるのだが。

 
 パエサの計画が果たしてうまく転がっているのかも読みきれず、ピンチに陥ったような場面も何度もあり、緊迫感がある。
 終盤には、驚きの展開がいくつも訪れ、二転三転する様も面白い作品だった。

/5

監督:アルベルト・ロドリゲス
出演:エドゥアルド・フェルナンデス、ホセ・コロナド、カルロス・サントス、マルタ・エトゥラ、エミリオ・グティエレス・カバ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
17-059「スモーク・アンド・ミラーズ 1000の顔を持つスパイ」(スペイン) CINECHANが観た映画について/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる