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zoom RSS 17-053「ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2017/04/27 00:00   >>

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殺したいと思うのと実際に殺すのと、どう違う?
 1960年、ニューヨーク。建築家のウォルターは、美しいが神経質な妻クララとの生活に息詰まりを感じていた。
 ある日、ウォルターはパーティーで知り合った女性に心惹かれるが、それに嫉妬したクララが自殺未遂を起こす。そんな妻に嫌気がさしたウォルターは、妻殺しの完全犯罪を実行したとされる男の記事を思い出し、彼に接触を試みる。
 数日後、クララの死体が森の中で発見された。自殺の可能性が強かったが、ある一人の刑事は夫のウォルターを疑っていた。(「KINENOTE」より)


 妻が殺され、一人の刑事から疑いをかけられる書店店主の男。
 そして情緒不安定な妻の態度に嫌気が差し、妻を殺したいと思っている男。

 そんな二人の男が出会ったことによって起こる予想もしなかった悲劇を描いたサスペンス。

 1960年代が舞台で、クラシカルな雰囲気。
 「太陽がいっぱい」「ギリシャに消えた嘘」のパトリシア・ハイスミスの原作小説を映画化した作品ということで、なんとなく途中からそんな風な感じを受けたな。


 妻が殺され、刑事に疑われながらも、完璧なアリバイのある書店店主。
 妻のクララが情緒不安定で、その態度に嫌気が差し、消えてほしいと願う建築家のウォルター。

 そんなことを考えていたウォルターが書店店主に接触した後、実家へ向かおうとしていたクララが死体で発見される。
 くしくも場所は書店店主の妻が殺された場所。

 そのため、刑事はウォルターに疑いの目を向け、ウォルターは無実を訴える。

 果たして、書店店主とウォルターは妻を殺したのか。


 非常に疑わしい二人であるが、本当に殺したのかはなかなかハッキリせず、面白い展開の話であった。

 ウォルターは気が動転してなのか、本当に殺したのかは判らないが、刑事に訊かれて、嘘ばかり吐くので、どんどん窮地に陥っていく。


 ウォルターだけの話なら、よくあるような話であるが、それに書店店主の事件も加えて、ことを錯綜させ、先が読めない展開になっている。

 クライマックスの展開は、刑事が仕掛けたものだったのなら、なかなかだなと思ったが、そうでもなかったようで、逆に刑事自身が痛い目に遭ってしまうんだな。


 明かされた真実とハッキリとはしない真実が残り、ちょっともやもやした気分にさせられたが、話に惹き込まれるサスペンス・ミステリーだった。

 個人的には、妻の復讐かもしれないと思ったりもしたな。

/5

監督:アンディー・ゴダード
出演:パトリック・ウィルソン、ジェシカ・ビール、ヘイリー・ベネット
    エディ・マーサン、ヴィンセント・カーシーザー
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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