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zoom RSS 17-016「ブラック・ファイル 野心の代償」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2017/04/10 00:00   >>

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中途半端より過剰がいい
 野心家弁護士のベン・ケイヒルは、元恋人で巨大製薬会社ピアソン製薬のCEOアーサー・デニングの愛人であるエミリーから、ピアソン製薬の不正を証明する機密ファイルの提供を受ける。
 そして事務所の代表チャールズ・エイブラムスを説得し、ピアソン製薬に対する訴訟の準備を進めるベンだったが。(「allcinema」より)


 元恋人から巨大製薬会社の薬害問題に関するファイルを受け取り、それを使って大きな訴訟に挑もうとする若き野心家弁護士が思わぬトラブルに巻き込まれていく様を描いたサスペンス。

 
 臨床試験のデータ改竄で訴えられた製薬会社のCEOのアーサー・デニング。
 そのデニングの愛人であるエミリーが誘拐されることから物語は始まる。

 そのエミリーはかつての恋人である弁護士のベン・ケイヒルに近づき、デニングの製薬会社の不正を納めたファイルを渡す。
 そのデータを使い、巨大製薬会社の訴訟事件を担当し、成功を収めようと考えるベン。

 そんなベンに対し、訴訟から手を引くように脅す謎の男。


 エミリーが何かを目論んでベンに近づき、更に誘拐も偽装ではないかなと思わせ、ちょっとファム・ファタール的な雰囲気を見せる。

 しかし、そんなエミリーの身に思わぬことが起こり、彼女と関わったベンも思わぬ窮地へと追い込まれることになってしまう。

 
 監督のシンタロウ・シモサワは日系人で、本作が初監督作品らしい。

 使われる音楽や、映像が何となく一昔、二昔前のサスペンス映画を思い出させるような感じで、多分これは意識した演出なんだろうなと思わせる。


 エミリーの身に起こったことは誰の仕業であるかということが焦点となり、一番に疑われるのはベン。

 果たして、これは訴訟を免れるため、あるいはエミリーの裏切りを知ったアーサー・デニングの仕業なのか。

 
 何人かの欲望が絡まり、思わぬ事態を引き起こし、更に二転三転するという展開。

 一つ一つ疑惑が解かれていくたび、徐々に黒幕へと近づいていく。

 一応アッと驚く黒幕の正体ということになるのかな。

 しかし、全てを解決したと思った最後の最後に予想もしなかった真実が明らかになるという結末。
 個人的には、この最後の真実は、途中であり得るかなと思うものではあったのだが、最後の方ではすっかり忘れてしまっていたな。


 ストーリーは先が読めないというか、ちょっと判りづらいところはあったが、音楽や映像は興味深く、面白い作品だった。

 アル・パチーノとアンソニー・ホプキンスなど、なかなか豪華な出演陣でもあったな。

/5

監督:シンタロウ・シモサワ
出演:ジョシュ・デュアメル、アンソニー・ホプキンス、アル・パチーノ、イ・ビョンホン、アリス・イヴ、マリン・アッカーマン
    ジュリア・スタイルズ、グレン・パウエル、マーカス・ライル・ブラウン、クリストファー・マークエット
於:新宿ピカデリー
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ブラック・ファイル 野心の代償
CEO(最高経営責任者)アーサー・デニング率いるアメリカの大手製薬会社ピアソン社は、新薬の治験結果を捏造し多額の利益を得ていた。 弁護士ベン・ケイヒルは、元恋人でデニングの愛人エミリーから、デニングの不正の証拠を渡すと持ちかけられる。 上司チャールズ・エイブラハムの許可を得てピアソン製薬への訴訟を担当することになったベンは、謎の男に追われることに。 一方、デニングには、12時間後にエミリーを殺すという脅迫メールが届く…。 サスペンス。  ...続きを見る
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