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zoom RSS 16-282「疾風ロンド」(日本)

<<   作成日時 : 2017/01/04 00:00   >>

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自分を犠牲にして、人の役に立てるか
 医科学研究所が違法に保管していた恐ろしい新型生物兵器“K-55”が何者かに盗み出される。犯人は研究所を解雇された元研究員の葛原で、メールで3億円を要求し、添付の写真には“K-55”の隠し場所に置かれた目印のテディベアが写っていた。
 所長の東郷と主任研究員の栗林が警察にも通報できずに困惑していたところ、当の葛原が事故死したとの連絡が入る。
 所長から“K-55”を秘密裏に回収するよう無理難題を押しつけられた東郷は、わずかな手がかりから、日本最大級の野沢温泉スキー場へと捜索に向かうのだったが。(「allcinema」より)


 「真夏の方程式」「天空の蜂」等の東野圭吾の原作小説を映画化した作品。

 ある研究所から盗み出され、隠された生物兵器K−55≠見つけ出すため、スキー場で奮闘する、ある研究員の姿を描いている。


 その生物兵器は一定期間内に見つけなければ、それが大気中に放出され、甚大な被害を及ぼす。

 いわゆる人類危機というサスペンスフルな話ではあるのだが、本作はそんな中で、生物兵器を見つけ出すために悪戦苦闘する、栗林の姿がユーモラスに描かれている。


 警察には届けられないという所長、東郷の命令により一人で生物兵器を探すことになる栗林。
 しかも、当の犯人は交通事故によって死亡したため、手がかりはほんの一握り。

 そんなわずかな手がかりから野沢温泉スキー場へと向かった栗林はほぼ20年ぶりのスキーをすることになるのだが、まずはそのスキーを滑ろうとする姿から滑稽で笑わせられる。

 そして栗林の後を追う謎の影の存在もあるが、その影もかなり滑稽で、抜けているような感じ。

 
 内容に反して、ほとんどが笑わされる展開で、一番の要因となっているのは栗林の言動だろうな。


 肝心の生物兵器探しは、パトロール隊員の根津昇平やスノーボードクロスの選手、瀬利千晶などの協力を得て進んでいく。

 それを横取りしようとする者が現れたりして、多少はサスペンスらしい様子は見せるが、それでもコメディ。

 スノーボードやスキー、スノーモービルを使ってのアクションもあって、そちらもスピーディでなかなか楽しめるが、やっぱりコミカルな線は外れない。


 親子や家族の愛や絆も多少なりとも描いているが、基本的にはサスペンスな展開を基調にしたコミカル風エンターテインメント。
 生物兵器捜索の顛末も横取りしようとする相手も含めて、何となくこじんまりした感じであったが、最後の最後、エンドロールの途中の映像まで笑わしてくれるエンターテインメントであった。


 原作もこんな感じのコミカル調なのかな。

/5

監督:吉田照幸
出演:阿部寛、大倉忠義、大島優子、ムロツヨシ、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣
    志尊淳、野間口徹、麻生祐未、生瀬勝久、望月歩、前田旺志郎、久保田紗友
    鼓太郎、堀部圭亮、中村靖日、田中要次、菅原大吉、でんでん、柄本明
於:丸の内TOEI

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疾風ロンド
危険な違法生物兵器「K-55」が、医科学研究所から盗まれた。 ところが、3億円を要求してきた犯人が事故死してしまう。 4日以内に「K-55」を回収しなければ、大惨事となることは確実。 警察にも通報できず、極秘捜索を命じられた主任研究員・栗林和幸は、僅かな手がかりを頼りに野沢温泉スキー場へ向かう。 パトロール隊員・根津とスノーボードクロス選手の千晶が、栗林の行動に疑念を抱く一方で、さらに怪しい男が一部始終を伺っていた…。 サスペンス・コメディ。 ...続きを見る
象のロケット
2017/01/19 15:44

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