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zoom RSS 16-267「64 ロクヨン 後編」(日本)

<<   作成日時 : 2016/12/20 00:44   >>

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娘は小さな棺の中にいる
 平成14年12月。時効まであと1年と迫った“ロクヨン”の捜査員激励と被害者家族・雨宮の慰問を目的とした警察庁長官の視察が翌日に迫る中、管内で新たな誘拐事件が発生する。しかも犯人は“ロクヨン”と同じように身代金2000万円をスーツケースに入れ、父親が一人で運転する車で運ぶよう要求する。
 事件の性質上、広報室の三上は記者クラブと報道協定を結ぶ必要に迫られるが、肝心の捜査情報はほとんど提供されず、記者たちは一斉に反発、各社が独自に動き出しかねない危険な状況に。
 そんな中、一向に情報が出てこないことに自らも業を煮やした三上は、ロクヨン捜査にも関わった刑事部時代の上司・松岡が指揮を執る捜査車両に単身乗り込んでいくのだったが。(「allcinema」より)


 横山秀夫の小説を映画化したクライム・サスペンス。
 「64 ロクヨン 前編」に続く2部作の後編となる作品。


 時効まであと1年と迫った通称ロクヨン≠ニ呼ばれる事件に酷似した少女誘拐事件が発生する。

 警務部と刑事部の対立に巻き込まれ、更に記者クラブとの対立解消に奔走した、広報室広報官の三上。

 せっかく記者クラブと和解したと思った矢先に事件が発生し、捜査情報がほとんど提供されず、三上は再び窮地に追い込まれる。

 業を煮やした三上は自ら捜査車両に乗り込み、ことの次第を逐一広報部に報告していくが、そこで事件の行き着く先に衝撃の真実を知ることになる。


 新たな事件を起こした犯人の正体に関しては、最初は驚きよりもどうしてだろうという気持ちにもなったが、その真意が判明すると、なるほどと思わせる。

 未解決となっているロクヨンは多くの関係者の心に影を落としていたようである。


 本作では、そのロクヨンの真犯人が判明し、逮捕されるのだが、犯人が明らかになるきっかけというのは、本当に執念以外何ものでもない、と言えるだろうな。

 その執念が、娘が家出してしまった三上家に波紋を起こしてしまったようであるが。

 そして事件解決は多少なりとも幾つか、何人かの代償を伴う。

 何か、良かったなと思う面もあれば、残念だったなと思う面など、それぞれの行く末があったな。


 単純に事件解決に向けた話だけでなく、事件に関わった人々の苦悩や思惑などを映し出し、人間ドラマとして興味深い作品だった。

 どちらかと言えば、「前編」の方が話の流れも良く、惹き込まれる展開だったかなと思うが、本作も目の離せない作品ではあった。

/5

監督:瀬々敬久
出演:佐藤浩市、綾野剛、榮倉奈々、夏川結衣、窪田正孝、坂口健太郎、椎名桔平、滝藤賢一、奥田瑛二、菅田俊
    緒方直人、仲村トオル、吉岡秀隆、瑛太、永瀬正敏、三浦友和、筒井道隆、鶴田真由、赤井英和、金井勇太
於:TOHOシネマズ新宿
64-ロクヨン-後編 通常版DVD
TCエンタテインメント
2016-12-09


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タイトル (本文) ブログ名/日時
64-ロクヨン-前編/64-ロクヨン-後編
【概略】 かつては刑事部の刑事、現在は警務部・広報官の三上義信は、常にマスコミからの外圧にさらされていた。そんな彼が、昭和64年に発生した未解決の少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」に挑む。 サスペンス ...続きを見る
いやいやえん
2016/12/20 14:21

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