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zoom RSS 16-248「マッド・ドライヴ」(イギリス)

<<   作成日時 : 2016/11/30 00:57   >>

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敵を倒し、その女たちの嘆きを聞くこと
 1997年、スティーブンはロンドンのレコード会社でA&R(アーティスト&レパートリー)としてアーティストを発掘する仕事をしていた。
 素晴らしい音楽を作り出すためでも新人を育成するためでもなく、何よりも地位と金を得るために躍起になるスティーブン。音楽業界でのし上がるためには、同僚を蹴落とすことも。
 A&R部長のデビッドに失敗を起こさせ辞職に追い込むが、代わりにそのポストに就いたのは同僚のロジャーだった。スティーブンはロジャーを酒と薬漬けにし殺害。
 今度こそ昇進できると踏んでいたが。(「KINENOTE」より)


 邦題を見ると、暴走車を運転する男の話かと思ったが、1990年代のイギリスのレコード会社を舞台に、アーティストを発掘する仕事に就いている男が、成り上がるために、危険な行動を押し進めていく姿を描いた作品だった。

 ヒットすると思われるアーティストを見つけ出し、契約にこぎつけ、多額の宣伝費を使って売り出す。
 もし、そのアーティストが大ヒットすれば、会社内で昇進できるし、左団扇。

 しかし、こければ、居場所がなくなり、はじき出されてしまう。

 主人公のスティーブンは、アーティストを発掘するA&Rという仕事をしているが、アーティストを見つけるよりも、他人を蹴り落とすことに躍起になり、ついには犯罪に手を染める。

 そのためどんどん追い込まれることになるスティーブンであるが、もっと真面目にアーティスト発掘すればいいものを、と思ってしまう。

 日常では、パーティに繰り出すと、酒と女、そしてドラッグをやるなど、よく描かれるような音楽業界のありがちな行為を繰り返す。

 犯した犯罪自体でも追い詰められ、その犯罪を知る者からも追い詰められ、仕事もうまくいかず、あせるばかり。
 果たしてスティーブンの運命はどうなるのか。


 犯罪も描かれているが、ブラックな笑いや皮肉も織り交ぜ、クスリとさせられるところも多少。

 それにしても成り上がるためにスティーブンが取る行動は、頭を使ったというより直接的なものばかりだったな。

 追い詰められ、二進も三進もいかなくなったスティーブンが思いもしなかったことで、復活し、これで目が覚めるかなと思ったりするが、それでも心入れ替える感じではなかったな。

 爽やかさもスッキリするところも無い話ではあるが、顛末はちょっとブラックで面白かった。
 しかし、彼自身もいつ足元すくわれるか判らないな。

/5

監督:オーウェン・ハリス
出演:ニコラス・ホルト、エド・スクレイン、ジェームズ・コーデン、ジョージア・キング、クレイグ・ロバーツ
   ジム・ピドック、ジョゼフ・マウル、トム・ライリー、エド・ホッグ、ロザンナ・アークエット、モーリッツ・ブライブトロイ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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