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zoom RSS 16-245「ミュージアム」(日本)

<<   作成日時 : 2016/11/27 23:44   >>

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キミはボクと同じ芸術家だ
 ある雨の日、手足を鎖につながれた状態で腹を空かせた獰猛な犬たちを放たれ、生きたまま餌にされた惨殺死体が発見される。
 “凶器”となった犬の胃の中からは“ドッグフードの刑”と書かれた謎のメモが。それが、自分をアーティストと呼ぶ“カエル男”による連続殺人事件の始まりだった。犯行はいずれも雨の日に行われ、現場には必ず謎のメモが残されていた。
 新米刑事の西野とともに捜査に当たる沢村は、被害者の共通点を突き止め驚愕する。それは次のターゲットが沢村の妻・遥であることを意味していたのだった。
 沢村は冷静さを失い、カエル男の罠にはまって逆に追い込まれていく。(「allcinema」より)


 雨の日に発生する猟奇殺人。その犯人と思しきカエルのマスクを被った男。
 捜査に当たる刑事の沢村。

 やがて連続する猟奇殺人の被害者の繋がりが発覚したとき、沢村の妻、遥も標的になっている可能性が挙がり、沢村は必死に妻と犯人の行方を追うようになる。

 カエル男の凶行と追い詰められていく沢村の姿を描いたサイコ・サスペンス。


 カエル男が自ら名付けた、ドッグフードの刑≠竍均等の愛の刑≠ネど、その凶行は常軌を逸したものであるが、実際凶行に及ぶシーンは母の痛みを知りましょうの刑≠ョらいで、凶行自体はオブラートに包んだようである。

 物語の大半は、沢村の妻と息子がカエル男に連れ去られ、沢村が単身それを追い、やがて追い込まれていく様子を描いたもの。

 果たして妻と娘は生きているのか。沢村はカエル男の罠から脱し、二人を救うことが出来るのか。

 正直、最後に用意されたお仕事見学の刑≠ヘ、これまでの刑からいくと見た目の凄惨さは弱めだった。
 だが、沢村自身はかなり精神的に追い込まれるもので、その結末がどうなるのか、緊迫して見ることとなる。

 その一つ前の展開が、かなり凄惨で最悪の展開を予想させるもので、逆に結末の方に物足りなさを感じたのかな。

 
 猟奇殺人の発生から、被害者の繋がりなどが発覚するまでが早く、謎を解くような部分は弱め。
 沢村が追い込まれる部分がメインとなっているようで、犯人もその姿を見せるのが早かったな。

 加えて、沢村の内省も描かれており、捜査だけで描かれる作品でなかったことが、ちょっと緊迫感を弱める要因になっていたかなという印象。

 しかし、クライマックスはさすがに緊迫した展開であり、犯行や動機の異常性など、なかなか興味深い展開の作品だった。

/5

監督:大友啓史
出演:小栗旬、尾野真千子、野村周平、丸山智己、田畑智子
    市川実日子、伊武雅刀、五十嵐陽向、松重豊、大森南朋、妻夫木聡
於:シネ・リーブル池袋

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ミュージアム
雨の日にだけ発生する、見るも無残な連続猟奇殺人事件。 カエルのマスクを被った不審人物がいたとの目撃情報によって、犯人は「カエル男」と呼ばれるようになる。 犯行現場に残された謎のメモと死体の状態から、犯人の殺人へのこだわりが見て取れた。 殺人事件の関連性に気付いた刑事・沢村が捜査を進めると、次のターゲットが浮かび上がる。 更に、危険は沢村の妻子にまで及んでいた…。 サスペンス・スリラー。 ...続きを見る
象のロケット
2016/12/03 13:49
ミュージアム
見応えあって面白かった。 ...続きを見る
だらだら無気力ブログ!
2016/12/18 22:12

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