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zoom RSS 16-242「われらが背きし者」(イギリス・フランス)

<<   作成日時 : 2016/11/24 00:54   >>

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あの店にはあんた以外いなかったからな
 弁護士である妻ゲイルとの関係修復を図るべく、モロッコへと休暇にやってきた英国人大学教授ペリー。ひょんなことからロシア人のディマと知り合い、いつしか心を許していく。そんなペリーに、ディマは思いも寄らぬ告白を始める。
 実は彼は、ロシアン・マフィアでマネー・ローンダリングを担当していたが、今は組織から命を狙われる身となっていたのだ。そこで自分と家族の英国亡命を希望する彼は、組織の情報が入ったUSBメモリーをMI6に渡してほしいとペリーに依頼する。
 ディマの家族の命がかかっていると知り、戸惑いつつもこれを引き受けるペリーだったが。(「allcinema」より)


 「裏切りのサーカス」「誰よりも狙われた男」などのジョン・ル・カレの原作小説を映画化した作品。

 モロッコ旅行をしている最中に出会ったロシアン人の男に、イギリスのMI6にあるUSBを渡すことを頼まれ、それによってロシアン・マフィアの大物とその家族の亡命劇に巻き込まれることとなったイギリス人大学教授とその妻の姿を描いたスパイ・サスペンス。


 モロッコでロシア人のディマが、主人公のペリーに声をかけてきた時は、ペリーがディマによる何か策略によって危険な状況へと追い込まれることになる話かと思ったが、意外と直球な話であった。

 ペリーと妻のゲイルの身にも危険が及ぶことには違いないのだが。

 組織に命を狙われていることを察知したディマが、家族と共にイギリスに亡命することを望み、ペリーたちがMI6への橋渡しをすることになる。

 なかなか一筋縄ではいかない、MI6のヘクター。
 そのため、ペリーとゲイルもディマとその家族の救出、亡命作戦に手を貸すこととなる。

 一般人が巻き込まれることとなる亡命劇。
 そしてロシアン・マフィアの男との奇妙な友情。

 亡命作戦もなかなかうまく進まず、組織に追い詰められていくペリーとデュマたち。

 果たして、デュマとその家族は無事に亡命を果たすことができるのか。

 どこに裏切り者がいるか判らない中での展開で、緊迫感のある作品であった。

 
 スパイものとなると、もうちょっと捻りがあるかとも思ったが、意外とストレートな話。
 しかし、単なるサスペンスだけでなく、友情や家族愛のドラマでもあり、面白い作品だった。

 ラストは、哀しい結末ではあったが、スッキリさせるものでもあったな。

/5

監督:スザンナ・ホワイト
出演:ユアン・マクレガー、ステラン・スカルスガルド、ダミアン・ルイス、ナオミ・ハリス、ジェレミー・ノーサム
    ハリド・アブダラ、マーク・ゲイティス、ヴェリボール・トピッチ、アリシア・フォン・リットベルク、マーク・スタンリー
於:TOHOシネマズ シャンテ

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われらが背きし者
ロンドン大学の詩学教授ペリーは、弁護士の妻ゲイルとのバカンスをモロッコで過ごすことに。 高級レストランでの食事中、ロシア人の大男ディマに声をかけられる。 実はディマはロシア・マフィアの大物で、新しいボスに命を狙われていた。 イギリス秘密情報局MI6へ情報を提供する代わりに保護を求めたいというディマから協力を求められたペリーは、帰国早々、空港で尋問を受けることに…。 サスペンス。 ...続きを見る
象のロケット
2016/11/26 11:09
「われらが背きし者」
「裏切りのサーカス」の原作者ジョン・ル・カルの作品をスザンナ・ホワイト監督が映画化。MI6絡みも含めて「裏切りのサーカス」にテイストが似ていなくもないが、かの作品より人間味がある作品になっている。高級シャトー・ブルゴーニュワインに始まり、庶民のシングルモルトでエンドロールを迎える。大人の夜に相応しい作品。大学で詩を教えているペリー(ユアン・マグレガー)と弁護士のヴィル(ナオミ・ハリス)は、結婚10年目にしてペリーの教え子との浮気が原因でどこかちぐはぐな関係になってしまっている。関係を立て直すこと... ...続きを見る
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2016/11/28 08:44

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