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zoom RSS 16-195「秘密 THE TOP SECRET」(日本)

<<   作成日時 : 2016/09/12 01:07   >>

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マルコビッチの穴を剥いでみよう
 死んだ人間の脳をスキャンして、その人物が見た映像を再生する“MRI”という新たな捜査手法で迷宮入り事件の解決を目指す特別捜査機関、通称“第九”。
 ある時、家族3人を殺害して有罪となり、死刑が執行された露口浩一のMRI捜査が行われることに。それは、今も行方不明となっている長女・絹子を見つけ出すためだった。
 第九の室長で、発足時からの唯一のメンバーである薪剛は、自らスカウトした新人捜査官、青木一行とともに露口の脳内捜査を開始する。しかしそこに映っていたのは、刃物を振り回す絹子の姿という予想外の映像だった。
 冤罪の可能性が濃厚となる中、薪たちは当時事件を担当した刑事・眞鍋を捜査に加え、絹子の行方を追うとともに事件の真相究明に乗り出すのだったが。(「allcinema」より)


 清水玲子の人気コミックを実写映画化した作品。

 MRI捜査という、死者の脳にアクセスし、残された記憶を映像化して、迷宮入りとなった事件の解決を目指す特別機関第九

 正式機関に昇格するための最終試験で、一家惨殺の死刑囚の脳をスキャンし、行方不明となっている長女の行方を見つけ出そうとする。

 しかし、そこに見たものは、思いもよらぬ事実であった。


 MRIという死者の脳を調べるという行為に対する賛否を問うような話かと思っていたが、実際はMRIによって突き止めた事実を何とか暴こうと奔走する捜査官たちの話。

 死刑囚の脳をスキャンしたことによって明らかになった事実の衝撃度。
 MRIは正式機関ではないために、映像は物的証拠とならないため、他の証拠か自白が必要となる。

 そのため何とか証拠を得ようと第九の薪剛室長や捜査官の青木たちは奔走するが、この真犯人というのは、かなり異常で計算高く、果たしてその証拠を見つけ出せるのか、興味深い。

 また、薪に関わりのある貝沼という殺人犯が、自殺した後にもその影をチラつかせる。

 殺人をどのように証明するのか、そして貝沼との関わりが何なのか、話の展開としては興味深かった。

 しかし、MRIというものが人の精神を蝕んでいくというのが実際は判りにくかったな。
 かつての仲間を自殺にまで追いやった貝沼の記憶が、いったいどれほどのものなのか気になったのだが、期待したほどの衝撃感はなかった。


 真犯人を挙げるための捜査や、そこに関わってくる貝沼という殺人犯。
 物語の展開としては面白かったが、捜査自体はかなり感情に走ったものばかりで、緻密なものはなかったし、MRIの映像が画期的に活きたという感じでもなかったかな。


 新たに明らかになる事実とそれに翻弄される捜査官たち。
 物語の展開としては面白いものであったが、ちょっと判りづらい話でもあったな。

 最後にスキャンする脳には、ちょっと捻りがあって面白かった。

/5

監督:大友啓史
出演:生田斗真、岡田将生、吉川晃司、松坂桃李、織田梨沙、大倉孝二、木南晴夏、平山祐介、三浦誠己
    泉澤祐希、望月歩、前野朋哉、小市慢太郎、栗山千明、リリー・フランキー、椎名桔平、大森南朋
於:丸の内ピカデリー

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秘密 THE TOP SECRET
被害者の脳に残った記憶を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警察庁の特別機関「第九」。 室長をつとめる天才・薪剛のもとに、新人捜査官の青木一行が配属された。 青木は、死刑囚の脳の記憶を見て、行方不明の少女を探す捜査にとりかかる。 脳内捜査を進めると、事件を根底から覆す驚愕の事態が浮かび上がった。 さらに、事件は次々と連鎖し、日本を震撼させた貝沼事件へとつながっていく…。 サスペンス。 ...続きを見る
象のロケット
2016/09/14 10:20

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