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zoom RSS 16-138「名もなき復讐」(韓国)

<<   作成日時 : 2016/07/02 11:40   >>

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ここでやめられるなら、最初からやってない
 ジウンは射撃の代表候補選手だったが、交通事故に遭い両親を亡くし、事故の後遺症で言語障害が残り射撃の道も絶たれる。工場で働き、無気力な日々を送っていた。
 ある日、ジウンは帰宅途中に三人の男に廃屋に連れ込まれ、暴行を受ける。身も心もボロボロになった彼女は、警察にたどり着いたものの、応対した刑事はまともに取り扱ってくれない。憔悴しきり帰宅したところに再び暴漢の一人が現れ、襲われそうになる。
 残ったわずかな力を振り絞り抵抗するうちに、ジウンは男を殺してしまう。(「KINENOTE」より)


 暴行の被害を受けた女性の苦悩と復讐を描いたサスペンス・ミステリー。

 
 かつて、射撃の代表候補選手だったジウンであったが、交通事故で両親を亡くし、自らも言語障害を患ってしまう。

 その後工場で働いていたジウンは、ある日帰宅途中、3人の男に暴行を受け、たどり着いた警察でも邪険に扱われる。

 傷心の彼女は、ふとしたきっかけで一人の男を殺してしまい、やがて男たちを自らの手で裁くことを決心する。


 物語は、そんなジウンの苦悩と復讐を描いているが、復讐というものに、多少はあれども、スッキリしたものはない。

 何とも重苦しい気分になってしまう。


 ジウンのことを気にかける女性刑事が登場するが、彼女はある犯罪者の捜査を行っており、ジウンの復讐の対象者が、その捜査とかぶってくるところが、展開として面白い。

 ジウンがかつて射撃の選手だったということが、その復讐行為となる犯罪の捜査をかく乱させる要因になるところも面白かった。


 社会的に弱い立場の者が追い詰められてしまう現状。
 そんな者が、どうすることもできずに、復讐という行為にたどり着いてしまう様子。

 何とももの哀しい話である。


 冒頭、女性刑事が同じ刑事に取り調べを受けているシーンから始まるが、ジウンに少なからず同情心を抱く彼女が、ジウンの行った復讐にどのような決断を下すのか気になる展開でもある。

 クライマックス、刑事は道を外した行動を起こすが、それで終わりかと思ったら、更に驚くべき結末。


 ジウンの苦悩と哀しみが滲み出してくるような作品で、重い気分にさせられるが、惹き込まれる作品でもあった。

/5

監督:アン・ヨンフン
出演:シン・ヒョンビン、ユン・ソイ、キム・ヒョク
於:シネマート新宿
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