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zoom RSS 16-131「ライチ☆光クラブ」(日本)

<<   作成日時 : 2016/06/18 22:27   >>

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喰われたくなければ支配しろ
 黒い煙と油にまみれた町、螢光町。とある廃墟に夜な夜な集結する9人の少年たち。そこは彼らの秘密基地“光クラブ”。
 強いカリスマ性を持ったゼラが他の8人を付き従え、醜い大人たちを否定する自分たちだけの世界を築き上げていく。そして、そのための兵器として、ライチの実を燃料として動くロボットの開発を行っていた。
 やがて“ライチ”と名付けられたロボットが起動すると、ゼラはライチに美少女を捕獲してくるよう命じるが。(「allcinema」より)


 古屋兎丸のコミックを原作として「先生を流産させる会」「高速ばぁば」の内藤瑛亮監督が実写映画化した作品。

 元々はアングラ舞台が基となっている作品らしく、確かに秘密基地を舞台とした展開は、舞台劇らしい雰囲気もあったな。


 リーダーのゼラを中心として、大人たちを排除するような世界を望み、光クラブを結成している9人の少年。

 そんな少年たちの純粋性と残酷性を表わし、やがて破滅へと向かっていく様を描いた青春ファンタジー。


 廃工場を秘密基地としている光クラブ。

 廃工場にあるもので、ロボットを作り出すメンバーであるが、ロボットを作るということや、そのロボットの燃料となるのがライチであったり、その目はメンバーの一人の眼球を使用するなど、残酷性もありながらファンタジックでもある作品。

 ロボットのライチがさらってきたのが、クラブに希望をもたらすとゼラが語る美少女のカノン。

 しかし、そのカノンの存在がやがてクラブに破滅をもたらすこととなる。

 
 クラブのメンバー内の対立、愛憎がクラブの危機を招こうとしていくと共に、カノンとライチの心の交流も描かれ、それも物語の大きな要因となっている。

 自分は人間だとプログラミングされているライチに対し、人を殺すことはいけないとカノンは諭す。

 またカノンが歌う歌も大きな要因とはなっているようだが、正直歌自体は微妙であったな。


 大人は穢れた存在だとして、大人を排除し、自分たちだけの世界を築くことを目指す少年たち。

 やがて彼らも大人になっていくはずであるが、それには目を背けているような感じ。

 独特の世界観で、先の展開も気になる青春ファンタジーであったが、ことはクラブ内だけで起こり、それ程意外な展開になるストーリーでもなかったかな。

 しかし、善と悪の狭間に立っているような少年たちの行く末が気になり、設定、展開としては面白い作品だった。

/5

監督:内藤瑛亮
出演:野村周平、中条あやみ、間宮祥太朗、池田純矢、松田凌
    戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音、杉田智和、古川雄輝
於:池袋HUMAX CINEMAS

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ライチ☆光クラブ
【概略】 煙と油にまみれた蛍光町の廃工場。そこには大人になることを拒絶する9人の少年が結成した秘密基地、光クラブがあった。醜い大人に抵抗すべく集まった彼らの世界は、最強の力と永遠の美を手にしたことをきっかけに狂いが生じ…。 ダーク・ファンタジー ...続きを見る
いやいやえん
2016/09/25 08:40

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