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zoom RSS 16-080「ドクムシ」(日本)

<<   作成日時 : 2016/04/19 01:20   >>

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僕たちが殺し合えばいいんだよ
 学校の教室と思われる場所で目を覚ました大学生のレイジ。状況がまるで分からない彼は、ほどなく同じようにどうやってここに連れてこられたかも分からない男女6人と出会う。
 やがて7人は、自分たちが学校らしき建物に監禁されたことを知る。すると彼らの一人から“蠱毒(コドク)”という言葉が発せられる。それは、ネット上の都市伝説で、7人を監禁して1人になるまで殺し合わせるデス・ゲームだというのだったが。(「allcinema」より)


 目が覚めると学校の教室のような部屋にいる大学生のレイジら男女7人。

 何故ここにいるのか判らず、戸惑う彼らは、やがて建物の中に閉じ込められていることを知り、次第に恐怖と猜疑心が募り、一人が語った蠱毒≠ノついての話が更に彼らを追い詰めることとなる。


 こちらもソリッド・シチュエーション・スリラーであるが、最後の記憶を話すところは、出だしがちょっと「人狼ゲーム」に似ている感じ。

 このゲームは蠱毒というものだと一人の男が言うのだが、仕掛け人らしき者のルール説明などもなく、最初はジリジリと時が過ぎていくだけ。

 水は出るのだが、食料もなく、空腹にも苛まれていく7人。

 何が、どうなってことが起こるのだろうと思っていたら、一人の男が行動したことから、物語は急速に進んでいき、やがて一人一人と死んでいく。


 一人の男が放った、蠱毒という言葉が、彼らの心を惑わせ、奥底に潜む闇、本性をさらけ出すようになっていく。

 恐怖や猜疑心もあるのだろうが、やっぱり空腹感が彼らに行動を起こさせたのかな。


 いったい何故、彼らはこの建物にいて、何をやらされているのか。
 果たして誰が生き残るのか。

 なかなか凄惨なシーンもあり、更に空腹のあまりに人道に外れることをしてしまう者まで現れる。


 このゲームの顛末がどうなるのか気になる展開であったが、最後の最後に真実が明かされる。

 何も判らない恐怖と、たった一人が放つ言葉が人々を追い込んでいく。

 そんなオチは面白かったが、しかし、7人全員が記憶を失ってしまうものだろうか。
 もしかすると、記憶が残っていた人物もいたのかもしれないが、それを口にしなかっただけかも。

 それと、そんなことが起こったような街の風景には感じなかったな。


 オチにはちょっと疑問が残ったが、人間の欲望と猜疑心を描き出す展開で、なかなか面白い話であった。

/5

監督:朝倉加葉子
出演:村井良大、武田梨奈、秋山真太郎、水上京香、宇治清高、野口真緒、駒木根隆介
於:新宿ピカデリー

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ドクムシ
【概略】 閉ざされた学校に監禁された7人の男女。食料がないことによる飢えと理由も分からない恐怖は彼らの不安を増幅させ、次第に理性まで侵し始める。 ホラー ...続きを見る
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2016/10/02 08:03
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