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zoom RSS 16-079「背徳の王宮」(韓国)

<<   作成日時 : 2016/04/18 00:36   >>

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己は薬となり得るのか
 傍若無人な振る舞いで稀代の暴君と恐れられる朝鮮王朝第10代国王・燕山君(ヨンサングン)。側近のイム・サホンとその息子スンジェはそんな王に巧みに取り入り、忠臣の仮面の裏で、王を己の意のままに操ろうと恐るべき野望を抱いていた。
 やがてスンジェの提言で王に捧げる美女一万人が国中から強制的に集められることに。
 そんな中、神秘的な美しさを漂わせる娘ダニに目を留めたスンジェは、王の寵愛を独占させようと、自ら性技の指導を始める。
 一方、スンジェの台頭に危機感を募らせる王の寵妃チャン・ノクスもまた、野心家の芸妓ソル・チュンメを送り込み形勢逆転を図るが。(「allcinema」より)


 朝鮮一の暴君として有名な朝鮮王朝第10代国王、ヨンサングンを巡る史実を基に描かれた官能サスペンス。

 色欲に溺れる国王を巧に操るため、側近のイム・サンホと息子のスンジェは、国中の女性を集めることを提言する。

 そんな中で、王の寵愛を受けて贅沢な暮らしを望む芸妓、そしてと畜人の娘。
 そんな彼女らを使って、権力を得ようとする者たち。

 王と女たち、そしてその周囲の人物たちを巡っての権力争いが繰り広げられる。


 人間の欲というものが、さらけ出される話であるが、一番印象に残るのは、最悪とも言える王の振る舞いだろうな。

 冒頭から、敵と思われる者たちを粛清していく様子は、かなり凄惨なシーンとなっているが、その後の言動は全く政には関わっておらず、ほぼ女性たちに向ける欲情と度を過ぎた行為ばかりが描かれる。

 ヨンサングンを演じるのは、「サイコメトリー 〜残留思念〜」等のキム・ガンウ。
 なかなかの下衆っぷりを披露してくれている。


 側近で、女たちを集めるイム・スンジェを演じたのは「私は王である!」のチュ・ジフン。
 こちらも権力のためには手段を選ばぬ男を演じている。

 しかし、そんなスンジェが、見つけ出した女性ダニに心惹かれてしまう。
 それによって、スンジェの運命が狂っていく。

 どうしても王の寵愛を受けることが必要なダニ。そんなダニを護りたいスンジェ。
 
 果たして王を巡る権力争い、そしてスンジェとダニの運命がどうなるのか、先が読み辛く、緊迫感もあって面白い作品だった。


 王の寵愛を受けるために、国中から集められる女性たちは、性技を身につける訓練を受けさせられる。
 結構そのあたりのシーンは、生々しいところもあって、男としては、ちょっと恥ずかしい感じもしたな。

 そんな官能シーンを交えながら、どろどろした権力争い、そしてちょっと純愛もまぶして、展開としては面白い作品だった。


 でも、ラスト・シーンは綺麗にまとめ過ぎだったかな。

/5

監督:ミン・ギュドン
出演:チュ・ジフン、キム・ガンウ、イム・ジヨン、チャ・ジヨン、イ・ユヨン、チョン・ホジン、ソン・ヨンチャン
於:シネマート新宿
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