CINECHANが観た映画について

アクセスカウンタ

zoom RSS 16-078「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」(イギリス・アメリカ)

<<   作成日時 : 2016/04/17 12:01   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

居場所を見つければ、孤独な心を抱えて生きていける
 海辺の家でミツバチの世話をしながら穏やかな隠居生活を送る93歳のシャーロック・ホームズ。しかし彼には一つだけ心残りがあった。
 それは30年前、記録係のワトスンが去った直後の出来事。ある男の依頼を受け、彼の妻の素行調査を開始したホームズは、そこで人生最大の失態を犯して引退に追い込まれたのだった。
 やがてホームズは、この唯一の未解決事件の謎を解くべく、探偵に憧れる家政婦の10歳の息子ロジャーを助手に迎え、再び捜査に乗り出すが。(「allcinema」より)


 93歳となり、探偵稼業から引退し、田舎暮らしをしているホームズの姿を映した作品。

 兄のマイクロフトもハドソン夫人も、そして盟友ワトスン博士も亡くなってしまい、田舎に引っ込み、マンロー夫人の世話を受け、養蜂をして暮らしているホームズ。

 マンロー夫人の10歳の息子、ロジャーとの交流を描きながら、直前に行った日本での様子、そしてホームズが引退するきっかけとなった事件が回想される形で描かれる。


 最後の事件となったケルモット夫人の事件に関しては、ホームズの冴えた推理が多少披露されたりするが、基本的にはヒューマン・ドラマの様相を呈している。

 日本に渡り、ウメザキという人物と会う話も多少ミステリアスな雰囲気は味わえる。

 ウメザキを演じたのは「ウルヴァリン:SAMURAI」にも出演していた真田広之。

 ちなみにホームズを演じていたのは、「X−MEN」シリーズでマグニートーを演じていたイアン・マッケランである。

 戦後すぐの日本の様子が映し出されるが、広島も登場する。
 そこで採る山椒って大丈夫なのか。


 基本のストーリーは現在で、ロジャーと交流し、最後の事件となったケルモット夫人の事件を思い出しながら、胸の痞えをを取り除こうとするホームズの様子が描かれる。

 ホームズの一番の苦しみは、かつて名探偵でありながら、今はすっかり記憶も薄れ、年齢のための健忘に陥ってしまっていること。
 
 日本に渡ったのも、山椒が健忘に効くと聞いたことや、養蜂を行っているのもロイヤルゼリーが健忘にいいと言われているから。
 ホームズは一応研究もしているという話になっていたな。


 颯爽としている名探偵というイメージだったホームズが、すっかり老い、杖がなければ歩くことも難しく、記憶も薄れてしまっている。
 そんなホームズの姿を見るのは淋しい感じであったが、おそらく人生の最期を迎えようとする生活に関しては、希望を見出せるような話になっていたな。


 ミステリー要素も取り込みながらのヒューマン・ドラマで、なかなか最後はスッキリする気分にさせてくれる話であった。

/5

監督:ビル・コンドン
出演:イアン・マッケラン、ローラ・リニー、マイロ・パーカー、真田広之、ハティ・モラハン、パトリック・ケネディ
    ニコラス・ロウ、ロジャー・アラム、フィル・デイヴィス、フランシス・デ・ラ・トゥーア、ジョン・セッションズ
於:TOHOシネマズ シャンテ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
16-078「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」(イギリス・アメリカ) CINECHANが観た映画について/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる