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zoom RSS 16-064「ドロメ 男子篇」(日本)

<<   作成日時 : 2016/04/01 01:49   >>

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今日、ちょー楽しいんだけど
 山の上の男子校・泥打高校と山の麓の女子校・紫蘭高校は、来年には統合して共学になることが決定していた。そこで両校の演劇部は合同合宿を行うことになり、川那小春たち紫蘭高校演劇部の面々は、開催場所となる泥打高校へ向かって坂道を登っていく。
 その途中、不気味な泥まみれの観音像と行方不明者を探す張り紙を見ても、とくに気にする様子もない小春たち。そんな彼女たちの到着を期待に胸膨らませて待ちわびる星野颯太たち泥打高校演劇部の面々。
 やがて女子が到着し、一同が顔を揃えて楽しい雰囲気の中、合宿は始まるのだったが。(「allcinema」より)


 男子校の演劇部員と女子校の演劇部員たちが、山の上にある男子校で合同の合宿を行うことになるが、そこで体験する恐怖を描いたホラー。

 一つの物語を男子、女子それぞれの視点で描いた2作品が公開され、本作は男子視線となる作品。

 上映前にトークショーがあり、そこで内藤監督が語るには、「笑えるホラーを作った」ということ。

 確かに明るい雰囲気ではあったが、恐怖感もまずまずあったかな。

 序盤から、主人公の颯太の目の前に現れる、赤い服の女性の霊らしきものの姿にはホラーらしい恐怖感がある。

 女性の失踪人捜索のビラが貼られており、てっきり赤い服の女性は、その女性だと思っていたが、途中でその霊の正体が明らかになったところでは、驚きというか、ちょっと笑える感じもあったな。

 しかし、その霊の恐ろしさは、ただ雰囲気だけではないところであり、それが明らかになるシーンには、もっと笑えるものがあったな。


 タイトルにもある、ドロメに関しては、伝説が語られるのだが、なかなかそれらしきものの姿は見せない。

 赤い服の女性の霊とは、どんな関係があるのかと思っていたが、全く関係なかったんだな。

 クライマックスになって、ようやくドロメらしきものが登場し、颯太や、その颯太との間に何かしら秘密がありそうな女の子、小春たちが恐怖に見舞われていく。

 まあ、ドロメについては、それ程恐怖感はなく、最後はまるで動物虐待、集団リンチのように見えて、逆にドロメが可哀想だったな。


 思いもしなかった真実の露呈もあり、話としても面白かったが、何が起こったのか、よく判らないシーンもある。
 多分それは「女子篇」で描かれるのだろうな。

 「女子篇」を観て、話がまとまるようなので、男子がいない所で何が起こっていたのか気になるところである。

/5

監督:内藤瑛亮
出演:小関裕太、中山龍也、大和田健介、岡山天音、森川葵、三浦透子
    遊馬萌弥、比嘉梨乃、菊池明明、長宗我部陽子、木下美咲、東根作寿英
於:シネマート新宿
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