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zoom RSS 16-052「スティーブ・ジョブズ」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2016/03/10 00:30   >>

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嫌われるのは嫌だが、嫌われても構わない
 1984年。Macintosh発表会の40分前。“ハロー”と挨拶するはずのマシンが何も言わず、激高するジョブズ。マーケティング担当のジョアンナは、そんなジョブズにいつも振り回されてばかり。
 するとそこに、ジョブズの元恋人クリスアンが、娘のリサを連れて現われる。いまや公然の秘密である娘の認知を頑なに拒絶するジョブズだったが。(「allcinema」より)


 2013年にアシュトン・カッチャー主演で製作された「スティーブ・ジョブズ」を観たが、それからさほど時を経ずに製作された、アップル社の創始者であるスティーブ・ジョブズについて描かれた作品。

 本作でスティーブ・ジョブズを演じたのは、「悪の法則」等のマイケル・ファスベンダーで、アカデミー主演男優賞にもノミネートされている。

 監督が「スラムドッグ$ミリオネア」「127時間」のダニー・ボイル。


 アシュトン・カッチャー版は伝記と呼べるような、正に一から立ち上げていく姿を描いた作品に対し、本作は3つの製品発表会に焦点を当て、更にその発表会直前のジョブズと周囲の人物たちの様子が描かれている。

 発表会直前でも仲間に対し、無理難題を押し付けていく様子が描かれ、果たして発表会はうまくいくのかと気になるところであるが、加えて、共同創始者である友人や、自らが招いたCEO、ジョン・スカリーとのやり取り、そして大きな要素となっているのが、娘のリサとのやり取りになっている。


 そんなジョブズと彼に関わる人物たちとのやり取りに終始しており、会話劇という雰囲気の作品である。

 しかし、あまりにも自分勝手で傲慢なジョブズは、話をする相手とは結構やり合うような内容が多く、ある意味緊迫感があるので、飽きることのない展開となっている。

 どんなに責められてもへこたれずに、やり返していくジョブズの姿に、ある意味感心してしまうが、絶対一緒に働いたりは出来ないタイプだなとは思う。

 これだけの攻撃性があってこその成功だったのかもしれないな。

 
 認知をせず、そのため責められる要因ともなっている、娘のリサとの関係は、本作での大きなポイントとなっているようで、1998年のiMacの発表直前のリサとのやり取りは、少し人間らしさ、父親らしさを垣間見せる。
 
 最後のシーンは、創作かもしれないが、リサが5歳の1984年の発表会の時のエピソードが絡んでくるところは、ちょっと温かい気持ちにさせられたな。


 付き合うのは避けたい人物であるスティーブ・ジョブズであるが、その信念と折れない気持ちは、ある種尊敬に値するところがあるかもしれないな。

 ストーリもほとんど会話で占められていたが、飽きることなく最後まで観られる作品だった。


 「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」で描かれた、エニグマを解読し、コンピュータの元祖を発明したと言われる、アラン・チューリングに関して言及されていたな。

監督:ダニー・ボイル
出演:マイケル・ファスベンダー、ケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン
    ジェフ・ダニエルズ、マイケル・スタールバーグ、キャサリン・ウォーターストン
    パーラ・ヘイニー=ジャーディン、リプリー・ソーボ、セーラ・スヌーク、ジョン・オーティス
於:TOHOシネマズ日劇

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