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zoom RSS 16-055「エスコバル 楽園の掟」(フランス・スペイン・ベルギー・パナマ)

<<   作成日時 : 2016/03/15 00:46   >>

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おまえはジャングルの友だ
 兄と共にコロンビアを訪れたカナダ人サーファーのニックは、現地の美女マリアと出会い、激しい恋に落ちる。
 彼女の敬愛する叔父パブロ・エスコバルは、国会議員も務め、慈善活動にも熱心な大富豪。しかし彼には、コロンビア最大の麻薬カルテルを仕切る冷酷非情なボスという裏の顔があった。
 ニックがそのことに気づいた頃には、時すでに遅し。娘のように可愛がっていた姪の恋人として温かくファミリーに迎え入れられ、いつしか裏のビジネスにも手を染めるハメになっていくニックだったが。(「allcinema」より)


 コロンビアの国会議員で慈善事業も行い、民衆に愛されながらも裏では麻薬取引やテロ活動を行い、南米のゴッドファーザーと呼ばれていたというパブロ・エスコバル。

 南米ではチェ・ゲバラに並ぶ英雄として讃えられているパブロ・エスコバルを、「チェ」2部作でチェ・ゲバラも演じたベニチオ・デル・トロが再び英雄を演じている。


 そんなエスコバルの人生を描くのではなく、エスコバルの姪と恋に落ちて、ファミリーに迎えられるが、やがてそこから脱け出せなくなるカナダ人青年の運命を描く作品となっている。


 エスコバルがどのような人間かはよく判らず、民衆に人気の慈善事業家であり、国会議員だと思っていたカナダ人青年のニック。
 エスコバルの姪、マリアと恋に落ち、エスコバルにも認められ、ファミリーとして迎えられると、最初は幸せな気持ちになるのだが、やがてエスコバルの裏の顔を知るにつれ、恐怖を感じていく。


 ニックがマリアに資金源を訊いた時に、アッサリ、コカインだと言い、しかも悪いことではないと思っているマリアの世間ズレがちょっと怖かったな。
 それが後に窮地を招くような形になる。


 ニックがついにエスコバルの手から逃れようと決意した時、エスコバルにある任務を与えられ、それによって絶体絶命の窮地に陥っていく。

 クライマックスの展開は生きるか死ぬかの展開になり、なかなか緊迫感があり、惹き込まれたな。

 アメリカとの司法取引で、自ら出頭することにしたエスコバルが、自らの帝国を守るためなのか、周囲を整理しようとする。
 「ジャングル・ブック」の例えが今ひとつ判り難かったな。


 ただ女性に恋をし、悪の道などに憧れたわけでもなかったのに、悪に絡め取られてしまったニックが、何とも可哀想な話であった。

 エスコバルの非情さも際立っていたな。


 果たして、ニックはエスコバルの放つ魔手から逃れることができるのか。
 息つかせぬ展開となったクライマックスからラストに、最後まで惹き込まれる作品だった。

/5

監督:アンドレア・ディ・ステファノ
出演:ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ハッチャーソン、クラウディア・トレイザック
    ブラディ・コーベット、カルロス・バルデム、アナ・ジラルド
於:シネマサンシャイン池袋
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