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zoom RSS 16-043「グッドナイト・マミー」(オーストリア)

<<   作成日時 : 2016/02/27 14:37   >>

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もうフリは続けられない
 森とトウモロコシ畑に囲まれた田舎家で、9歳になる双子の兄弟が母親の帰りを待っていた。ところが、帰宅した母は整形手術を受けて顔全体を包帯でぐるぐる巻きに覆った姿に。
 その日から、それまでやさしかった母は、別人のように冷たくなり兄弟は本当に自分たちのママなのか疑い始める。
 ママのフリをして成りすましているのかもしれない包帯女の本性を暴くべく、双子は本当のママなのか試す行為に出るが、徐々にエスカレートしていく。(「作品資料」より)


 整形手術のため顔全体に包帯を覆った母親。
 9歳の双子の兄弟は、そんな姿で帰ってきた母親に違和感を感じ、本当の母親か疑い始める。

 果たして包帯で顔をぐるぐる巻きにしたこの女性は、本当に双子の母親なのか。

 そんな母親の姿と行動に、疑念と恐怖に囚われていく兄弟の辿る衝撃を描いたサイコ・スリラー。


 この設定の謎は、うまく観ている者を間違った方向へと誘うもので、本当の恐怖は別のところにある。


 冒頭、双子のエリアスとルーカスが二人で遊んでいるシーンや、母親に飲み物をせがむシーンなどで、何となく双子の関係に想像させる部分がある。

 そして、この双子の関係が明らかになっていくところと、包帯で顔を覆った母親の真実が繋がっていく。

 双子の兄弟が、恐怖に陥れられていくような展開を観る前は想像したが、実際に話の展開を観ていくと、予想だにしなかった物語が繰り広げられることとなる。


 後半から終盤は、かなり残酷で、凄惨と言ってもいいぐらいの展開。

 結構子供のすることは半端なところもあるので、その行動の結果、どうなってしまうのか予想できず、かなり痛々しさと共に、恐怖感を感じるところもあったな。

 ハッキリ言及はされなかったと思うが、母親が整形手術を受けて、顔を包帯で覆っている理由も何となく判ってくるものである。


 子供の残酷さと、ある意味心の重みとなっているものを表し、それが狂気となって表れていく様子に、包帯を巻いている女性は本当に母親なのかという疑問。
 そして明らかになっていく真実と恐怖で話としては、どんどん惹き込まれる作品だった。

/5

監督:ヴェロニカ・フランツ、セヴェリン・フィアラ
出演:スザンヌ・ウエスト、エリアス・シュワルツ、ルーカス・シュワルツ、ハンス・エッシャー、クリスティアン・シャッツ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
グッドナイト・マミー [DVD]
アメイジングD.C.
2016-04-02


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グッドナイト・マミー
【概略】 9歳の双子の兄弟が待つ家に帰って来た母親は、整形手術を受け顔全体を包帯で覆った姿だった。その日から、別人のように冷たくなった母を疑い始めた兄弟は正体を暴こうとするが…。 ホラー ...続きを見る
いやいやえん
2017/01/09 07:39

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