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zoom RSS 15-285「懲罰大陸★USA」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2016/01/01 17:47   >>

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非暴力を選択した者の道は一つ
 1970年、アメリカ。ベトナム反戦運動の盛り上がりに危機感を覚えたニクソン大統領は、新たな治安維持法を発令する。これによりヒッピーをはじめとする反政府的な若者たちが次々とカリフォルニアの荒野へと連行されてくる。
 そこはなんと、危険分子の制圧に当たる警官と兵士の訓練場であり、なおかつ危険分子への見せしめを目的とした人間狩りの場、“懲罰公園”だった。(「allcinema」より)


 1970年のアメリカを舞台として、国家が危険分子だと見なした者たちを処罰する様子を描いた作品。

 ドキュメンタリー・タッチで描かれたサスペンスであるが、危険分子だと見なされた者たちに対する裁判風景などは、かなりリアルな雰囲気がある。

 裁判と言っても、荒野の一角で容疑者たちと、彼らが危険分子かどうかを判断する者たちだけで行われる聴聞会のような裁判。

 そこで有罪とされた者は、禁固刑かパニッシュメント・パークで3日間過ごすことを選ばされる。

 パニッシュメント・パークとは、警官と兵士の訓練の場であり、危険分子への見せしめの場。
 荒野を逃げ、3日間逃げ切ることが出来れば、解放されるということであるが。

 
 そんな裁判や人間狩りの様子を、TVクルーが撮影しているという設定で、カメラが回されている。

 このかなり偏見に凝り固まった様子は、結構怖いものがあり、戦争、暴力へと向かっていく国に対する警鐘が鳴らされている。

 反政府的だとして、アメリカでは4日間で公開が打ち切られたという作品らしいが、確かに結構際どい台詞の多い作品だったかな。

 近未来を舞台としたSF作品でも似たような設定の話があったが、これがかなりリアルな様子で描かれ、緊迫感も高い。

 話としては、かなり後味悪いものではあるが、その内容から惹き込まれる作品であった。

/5

監督:ピーター・ワトキンス
出演:パトリック・ポランド、ケント・フォアマン、カルメン・アルゲンジャノ、ルーク・ジョンソン、スコット・ターナー
    キャサリン・クイットナー、スタン・アームステッド、メアリー・エレン・クラインホール、マーク・キーツ
於:新宿シネマカリテ
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