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zoom RSS 16-019「死の恋人ニーナ」(イギリス)

<<   作成日時 : 2016/01/24 23:39   >>

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なぜ私はまだいるのかしら
 イギリスの寂れたスーパーマーケットで働く若い女性ホリーは、ナイーブな同僚ロブに恋をする。恋人のニーナを突然の交通事故で失って以来、言動に難ありで、周りに対しても塞ぎ込んだままのロブを何とか元気づけようとするホリー。その努力が実って、心を開いたロブとホリーはついにベッドで愛を交わす。
 だがその時、信じられないことが起きる。2人のベッドが血で染まり、血だらけのニーナが姿を現したのだ。自分が死んだことを自覚していないニーナは、他の恋人を作ったロブに怒りを込めて問い詰める。
 想像を絶する光景に身動きのできないロブとホリー。ホリーはとっさに逃げ出したものの、どうしてもロブを忘れることができなかった。意を決した彼女は数日後、ロブの家を訪れ、再びベッドに現れたニーナに“ある取引”を持ちかけるが。
 なぜニーナは何度も蘇って来るのか?その先には、思いがけない結末が待っていた。(「KINENOTE」より)


 恋人のニーナを事故で失い、自らもバイク事故で命を落としそうになったロブ。
 恋人の後を追おうとしたかのような彼に興味を持った、同じ職場のホリー。

 どこか影を持つロブに接近したホリーは、努力の甲斐あり仲睦まじくなり、ベッドを共にすることになるが、そこで思いもよらぬ光景を目にすることになる。

 二人のベッドがみるみる血まみれになると、死んだはずのニーナが現れる。


 死んだはずの元カノ、ニーナを挟んで、ロブとホリーの愛の行方を描いたホラー・ロマンス。


 死んだはずの元カノが現れるのは、決まって愛の営みを行っている時。
 嫉妬なのか、恨みなのか。

 最初は逃げ出したホリーであるが、ロブのことが忘れられず、何とかニーナに対処しようとする。

 ロブはニーナに対し、自分たちの関係が終わったこと、別れたいと申し出るのだが、全くニーナは取り合わず、ロブとホリーが愛を交わすと必ず現れる。

 それは家のベッドのみならず、滞在先のホテルのベッド、果てはニーナの墓地でことに及んでいた時にも。

 果たして、ニーナが戻ってくるのは何故か、その目的は何なのか。


 見た目グロテスクなニーナが現れるというホラー要素はあるが、基本的にはそんなホラー要素を交えたロマンスという感じであった。

 何度も姿を見せるニーナに慣れてくると、ちょっとコミカルな雰囲気も味わえる。


 ニーナの出現で、逆にこれまで彼女を引きずっていたロブが、ホリーのために一歩を踏み出そうと決意するのだが、ニーナ出現の衝撃の理由が最後に明らかになる。


 この歪んだ三角関係の行く末が気になる話であったし、死別と残された者の気持ちというものが、ちょっと切ない話でもあった。

 最後に明らかになる真実から判るのは、心に闇を抱えていたのは、誰だったのか、ということなんだろうな。

/5

監督:ベン・ブライン、クリス・ブライン
出演:アビゲイル・ハーディンガム、フィオナ・オシャーグネッシー、シアン・ベリー
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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死の恋人ニーナ
【概略】 スーパーで働くホリーは、恋人・ニーナを交通事故で失った同僚の青年・ロブに恋をする。ある日、ふたりがベッドで愛を交わそうとすると、血だらけのニーナが姿を現し…。 ホラー ...続きを見る
いやいやえん
2016/03/15 14:04

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