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zoom RSS 15-266「ナイトクローラー」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2016/01/01 17:27   >>

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人の破滅の瞬間に、僕は顔を出す
 ロサンゼルスに暮らす孤独な中年男ルイス・ブルーム。野心はあるものの定職にも就かず、コソ泥をしてはその日暮らしのしがない日々。
 そんなある日、偶然遭遇した事故現場で、ビデオカメラ片手に夢中で撮影する男たちを目撃する。
 彼らはニュース映像専門のパパラッチ、通称“ナイトクローラー”。事件、事故の現場にいち早く駆けつけ、誰よりもショッキングな映像をカメラに収め、それをテレビ局に高く売りつけるのを生業とする連中だ。
 そんなことが商売になると知り、さっそくビデオカメラと無線傍受器を手に入れると、見よう見まねでナイトクローラーとしての活動を開始するルイスだったが。(「allcinema」より)


 ナイトクローラー≠ニいうのは、警察無線を傍受し、事件や事故が発生するといち早く現場に急行し、凄惨な映像を撮っては、その映像をテレビ局売りつけて金を得る者たちのこと。

 我々がよくテレビなどで見るパパラッチ≠ニはちょっと違って、ニュース映像専門のパパラッチ≠ニいうところか。

 そんなナイトクローラーになった、ルイス・ブルームという男の、スクープ映像を求めるあまり、一線を越え、狂気に陥っていく様を描いたサスペンス・ドラマ。


 野心はあるが、定職に就いていないルイスは、ある日事故現場で凄惨な映像をテレビ局に売る、ナイトクローラーの存在を知る。

 早速自分もカメラを買って、事故現場の撮影をして映像をテレビ局に売ろうと考えるが、最初はそう簡単にはいかない。

 しかし、ある映像がテレビ局で高値で買われてから、ルイスはどんどん刺激的な映像を撮るようになるが、やがてそんな映像を求めるあまり一線を越えるようになっていく。


 刺激的な映像を求めるあまり、死体の位置を自分で動かしたり、更に殺人のあった家に忍び込んで、警察には通報せず、その死体の撮影を行ったり。

 そんな倫理を越えた行動でスクープ映像を撮ろうとするルイスの狂気と、更に視聴率のため、そんな映像を高値で手に入れようとするテレビ局。
 倫理を踏み外した行いであるが、そんな映像を観てしまう人々。

 現代社会の闇を切り取った話である。


 狂気に駆られ、やがて追い詰められていくルイス。

 おそらく破滅へと向かっていくのだろうと思われるこの話は、思いも寄らぬ結末を迎える。

 元来、頭はキレそうなルイスであったが、最後も恐るべき行動を取る。途中から考えられた行動か。

 
 個人的には、この結末は予想外であり、なかなかやるなと思わせるものであった。
 この結末が、結構評判上げる一因になっているかもしれないな。

 アカデミー賞脚本賞にもノミネートされたということで、話はなかなか面白く、惹き込まれる一本だった。


 ルイスを演じたのは、「プリズナーズ」「複製された男」等のジェイク・ギレンホール。
 狂気に駆られていく男を見事に体現していたな。

/5

監督:ダン・ギルロイ
出演:ジェイク・ギレンホール、レネ・ルッソ、ビル・パクストン、リズ・アーメッド、アン・キューザック
    ケヴィン・ラーム、エリック・ラング、ジョニー・コイン、マイケル・ハイアット、マイケル・パパジョン
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
NIGHTCRAWLER
Universal Studios


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