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zoom RSS 15-259「完全なるチェックメイト」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2015/12/30 01:38   >>

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行き着く先は一つしかない
 1972年、アイスランドのレイキャビクでチェスの世界王者決定戦が開催された。冷戦下にある米ソの直接対決となったこの一戦は、両国の威信を懸けた代理戦争として大きな注目を集めた。ソ連はこのタイトルを24年間も保持し続けていた。
 現チャンピオンのボリス・スパスキーも冷静沈着で完全無欠な絶対王者。対する挑戦者のアメリカ代表は、IQ187の天才にして我が道を突き進む自信家のボビー・フィッシャー。常人の理解を超えた突飛な思考で数々の奇行を繰り返し、周囲を困惑させることもしばしばだった。
 そんな中、世界中が注目する世紀の一戦が幕を開けるのだったが。(「allcinema」より)


 「神の一手」という韓国映画があり、そちらは碁を題材にした作品だったが、話は面白けれど、碁のルールなどが全く判らなかったので、ちょっとその点は難だった。

 本作はチェスを題材にした作品だが、やっぱりチェスのルールが判らないので、試合の緊迫感というものが、ちょっと判り辛かったな。


 時は米ソ冷戦時代。チェスの世界では長年ソ連がタイトルを保持してきたが、アメリカの若き天才、ボビー・フィッシャーが台頭し、チャンピオンのボリス・スパスキーに世界選手権で対決することになる。

 そんなボビー・フィッシャーのボリス・スパスキーとの対決と、フィッシャーの偉業と妄想に苦しむ姿を描いた伝記ドラマ。


 フィッシャーとスパスキーの対決は、単なるチェスの勝負に止まらず、それぞれの国の威信が賭かったものでもあり、いわゆる盤上の第三次世界大戦などとも言われていたらしく、裏には大統領まで関わっていたという。

 フィッシャーは勢いを失いかけていた母国アメリカのプロバガンダのような扱いを受けるのだが、それ以上にフィッシャー自身に偏執的で妄想的なところがあり、それが戦いの妨げとなっていく。


 心が崩壊しかかっているフィッシャーが、果たしてスパスキーに勝てるのか、どのような一手で勝負に出るのか、興味深い話ではあった。


 フィッシャー自身の苦悩に関しては、かなり焦点を当てられていた割には、あまり解決に至るようなことはなかったな。
 幼い時に起こったことが妄想の原因であることが仄めかされるが、判然とはしない。

 もっと家族愛や、セコンドとして付いた神父のビルが、フィッシャーの心を変えるようなことになるのかなと思ったのだが、そういうことでもなかったな。

 正直フィッシャーの心の崩壊は止められなかったということか。

 しかし、フィッシャーのような男に付き合うのは、かなりの忍耐力が必要とされたであろうな。
 個人的には、彼のような男に付き合うことは出来ないだろうなと思う。

 
 クライマックスのチェス対決は、実話だけに結果は判っていることということで、そんなにゲームを判りやすくしなかったように思う。

 そうなるとドラマ部分が重要になってくるのだろうが、実在の人物の話とは言え、少々物足りない感じは否めなかったかな。


 ボビー・フィッシャーを演じたのは、「スパイダーマン」等のトビー・マグワイアであったが、妄執に満ちた自信家をうまく演じていたな。

/5

監督:エドワード・ズウィック
出演:トビー・マグワイア、ピーター・サースガード、リーヴ・シュレイバー、マイケル・スタールバーグ、リリー・レーブ
    ロビン・ワイガート、ソフィー・ネリッセ、エヴリーヌ・ブロシュ、シーマス・デイヴィー=フィッツパトリック
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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まぁ眠い作品だった。 ...続きを見る
だらだら無気力ブログ!
2016/01/12 21:58

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