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zoom RSS 15-167「真夜中のゆりかご」(デンマーク)

<<   作成日時 : 2015/09/05 12:12   >>

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ショックでこの子も目が変わった
 真面目な刑事アンドレアスは、美しい妻アナと乳児の息子とともに幸せな日々を送っていた。
 そんなある日、通報を受け駆けつけたアパートの一室で、薬物依存の男女に育児放棄された乳児が、クローゼットの中に糞尿まみれで放置されている現場に遭遇する。衝撃を受けながらも、法律の壁に阻まれ、乳児を保護することができず無力感に苛まれるアンドレアス。
 そんな中、思いも寄らぬ悲劇に見舞われるアンドレアスとアナだったが。(「allcinema」より)


 生まれたばかりの子供と共に幸せな日々を送っていた夫婦に、思いも寄らぬ悲劇が訪れ、夫が選んだ行動によって更なる悲劇を引き起こすサスペンス・ドラマ。

 
 刑事のアンドレアスと妻のアナは生まれたばかりの子供に手を焼きながらも幸せな生活を送っている。
 一方、アンドレアスが仕事で駆けつけたアパートの一室では、薬物依存のカップルの下に、糞尿まみれで放置されている乳児が発見される。
 憤りを感じるアンドレアス。


 主人公の夫婦と薬物依存のカップルの乳児に対する扱いの違いを最初に見せておいて、その後の事件の展開を描いていく作品である。


 アンドレアス夫婦に突然訪れる悲劇。

 あまりの妻の悲嘆に、アンドレアスはある決断をし、一線を越える行動を取ってしまう。

 そこから更なる悲劇が彼に襲い掛かっていく。


 アンドレアスの行動は、確かに心理的には判らないものでもないが、完全に倫理を逸脱したもの。
 子供の幸せという名目の下に取った行動なんだろうが、それでも許されるものではないし、正直この先ばれないとは思えない。

 やはり、アンドレアスが捜査に関わって、何とかことを収拾しようとするが、徐々に真実が明らかになりそうな気配を漂わせる。
 しかも、薬物依存の女性が意外なほどの母性愛を見せつける。


 そんな中で、再びアンドレアスに訪れる悲劇と思いもしなかった衝撃の真実。
 確かにアナは、時折情緒不安定なところを見せたりして、ちょっと扱いにくい感じの女性だなとは思ったが。


 物語の展開としてはそんなに派手なものではないが、扱われているものはかなり重厚。

 サスペンス的にも緊迫感があって面白かったが、人間ドラマとしてもなかなか興味深い作品だった。
 真実は見た目だけでは判らないということなんだろう。

 色々なことがあった後のラスト、アンドレアスは救われた気持ちになったのかな。


 デンマークの寒々しい湖畔の風景などが、物語の展開、主人公の心情にマッチしていたな。

/5

監督:スサンネ・ビア
出演:ニコライ・コスター=ワルドー、ウルリッヒ・トムセン、マリア・ボネヴィー、ニコライ・リー・コス
    リッケ・マイ・アナスン、トマス・ボー・ラーセン、ペーター・ハーバー、モリー・ブリキスト・エゲリンド
於:TOHOシネマズ シャンテ

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