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zoom RSS 15-174「鰻の男」(韓国)

<<   作成日時 : 2015/09/14 01:36   >>

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アイ・アム・メイド・イン・チャイナ
 中国でウナギの養殖業を営むチェンは、自分が輸出したウナギが安全であることを証明するため韓国に密入国し、品質検査を受ける。しかし検査の結果、ウナギが汚染されていることが判明し、輸出が禁止されてしまう。
 チェンは、女性監視員ミから警備員の仕事を斡旋されるが、彼が配置されたビルの中で違法なウナギ養殖が行われていた。
 チェンは憤り、ウナギを湖に流してしまうが。(「KINENOTE」より)


 韓国での調査で水銀が見つかり、輸出を禁止された、中国で鰻の養殖業を営んでいるチェン。
 密入国してまで、自分の鰻が安全だということを証明しようとする。

 
 命を賭けて密入国し、自分の鰻の安全性を訴えようとする男と、食品の調査員である女性との交流から、その裏に隠された、韓国における食品に対する扱いを描いたサスペンス・ドラマ。

 監督はキム・ドンフであるが、脚本、製作総指揮は「メビウス」等のキム・ギドク。

 主人公である中国人のチェンと、韓国人であるミは、言葉は通じず、ほとんど会話というものがない。
 判る言葉はメイド・イン・チャイナ≠セけ。

 一応、通訳を介して会話をするシーンはあるが、それ以外は判っているのかいないのか、お互いの言葉で話している。

 キム・ギドク監督作に「悲夢」という作品があったが、あちらも日本語と韓国語で会話するという設定であったが、ちょっと似たような雰囲気があったな。

 
 物語は、チェンの鰻の検査の裏に何か秘密が隠されており、実は鰻には問題無く、そこに策略でもあるのではと思わせる。
 しかし、裏には食品に対するもっと隠された秘密がある。

 チェンは、一応鰻の養殖業をしている男であるが、密入国したり、やたらと喧嘩が強かったりと、ちょっと謎に満ちた男である。

 ミに紹介された警備員の仕事をしていくうちに、食品流通の裏に隠された秘密を知ることになる。


 言葉が通じないながらも、心を通わせていくチェンとミであるが、二人ともどこか悲壮感と心に闇があるような感じで、そんな二人の関係が興味深い。

 チェンがスーパーで買ってきた食料が、メイド・イン・チャイナだと判ると、全てそれを捨ててしまうミ。
 韓国でも、中国産に対する偏見というのはあるんだな。


 そんなに判りやすい話の展開ではなかったが、言葉の通じない二人の行く末と、食品流通の裏に隠された秘密というものは興味深かった。

 ラスト・シーンは、これで終わりなのかと思わせるようなところで終わるが、最後にミが誰に電話をかけ、これからどのような行動を起こすのだろうと想像させるものがあったな。

/5 

監督:キム・ドンフ
出演:パク・ギウン、ハン・チェア、イム・ファヨン
於:新宿シネマカリテ
鰻の男 [DVD]
アルバトロス
2015-09-02


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