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zoom RSS 15-154「百日紅(さるすべり)〜Miss HOKUSAI〜」(日本)

<<   作成日時 : 2015/08/26 01:18   >>

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わさわさ散って、もりもり咲く
 お栄は23歳の女浮世絵師。父は当代一の人気絵師、葛飾北斎。そんな偉大な父の下で代筆を務めながら、居候の善次郎やライバル門下の売れっ子絵師・歌川国直らと賑やかな毎日を送っていた。
 しかし、絵師としての才能に疑いはないものの、未だ恋を知らない彼女の絵は、上手いが色気がないと評されてしまう。
 そんな厳しい指摘に落ち込みつつも、持ち前の負けん気で不器用なまでにまっすぐと絵と向き合っていくお栄だったが。(「allcinema」より)


 江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の娘、お栄を主人公にした杉浦日向子の漫画を、「Colorful カラフル」等の原恵一監督がアニメ化した作品。

 誰もが知っている葛飾北斎ではなく、その娘であるお栄を主人公にしたところが良かったかな。
 ちなみに、お栄も浮世絵師だったらしいが、よくは知らなかったな。
 「北斎漫画」では出てきたようだが、観ていないからな。

 ちゃきちゃきの江戸っ子っぽいお栄が、父である北斎や居候の善次郎、離れて暮らしている妹、お猶と日々賑やかに暮らしている姿が綴られる。

 一つのテーマをもって進む作品ではないが、様々なエピソードを綴りながら、お栄の絵師として、そして人間として成長する姿を描いている感じである。

 そんなお栄を成長させるエピソードは、喜怒哀楽に満ちたもの。

 加えて、ちょっと非現実的な奇譚も入っているが、それがあまり違和感を感じさせないところがあったな。
 しかし、実際首が伸びていくのを見るというのは、ちょっと怖いものがあったが。

 お猶は病気がちの妹で、目が見えない。
 そんなお猶と一緒に出かけたり、一緒に過ごすお栄の様子は、なかなかほのぼのしていて良かった。

 しかし、お猶の運命は、ちょっとした奇譚と共に哀しい結末を辿るのだが。


 作品としては、四季を通した1年間の物語のようであったが、それぞれの季節の色合いがよく出ていて、見栄えが良かったな。
 ちょっとした事件もあったりするが、江戸の人々の日々の活気ある生活が描かれ、なかなか楽しい作品だった。


 お栄は杏、北斎は松重豊など、俳優陣が声にあたっていたが、違和感もなく、逆に作品として合っていたかな。

/5

監督:原恵一
声の出演:杏、松重豊、濱田岳、高良健吾、美保純、清水詩音、筒井道隆
       麻生久美子、立川談春、入野自由、矢島晶子、藤原啓治
於:シネ・リーブル池袋
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百日紅〜Miss HOKUSAI〜
【概略】 葛飾北斎の娘で、恋に不器用な浮世絵師のお栄と、両国橋や吉原、火事、妖怪騒ぎなど、喜怒哀楽が満ち溢れる江戸の街で暮らす人々の姿を、四季の風景と共に描き出す。 アニメーション ...続きを見る
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江戸時代。 23歳の女性お栄は、絵の道具しかない雑然とした部屋で、父であり師匠でもある浮世絵師・葛飾北斎、居候の弟子・善次郎、犬と共に、絵を描いて暮らしていた。 父の代作や彩色をやったり、絵師仲間と騒いだり、離れて暮らす妹・お猶や母を訪ねたりする毎日だったが、時には不思議な出来事に遭遇する。 ある日お栄は、版元から絵に色気がないと言われ落ち込んでしまう…。 アニメーション。 ...続きを見る
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