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zoom RSS 15-044「イグジスツ 遭遇」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2015/05/18 01:54   >>

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挑発しなければ、襲ってこない
 テキサスのビッグ・シキット国立保護区で夏休みの週末を過ごそうと考えた5人の若者たち。彼らが真っ暗な夜の林道を運転中に突如、車で何かを轢いた衝撃が走る。暗闇のなか調べるが、車に付着した血の付いた動物の毛の他には何も見当たらない。
 彼らは気にすることなく運転を続け、目的地である叔父のコテージに辿り着く。しかし翌朝から、彼らは何者かによって次々と襲われていく。
 それは、人間でもなく動物でもない、伝説の恐ろしい存在だった。(「KINENOTE」より)


 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」「ラブリー・モリー」のエドゥアルド・サンチェス監督の最新作。

 5人の若者が、週末を山小屋で楽しもうとやって来たところで、恐ろしい生物と遭遇し、恐怖に襲われる様を描いたサスペンス・ホラー。

 そしてP.O.V.を使った作品。


 冒頭で、UMA(未確認生物)であるビッグフットに関するテロップが流れるので、本作に登場するUMAは、ビッグフット乃至それに相応する生物ではないかと思われる。


 序盤、マットたちの乗る車が夜道の林道で、何かにぶつかったような衝撃を受ける。
 しかし、道には何も残っておらず、そのまま進んでいくが、あたりでは何かが鳴いている声が響いている。

 その後、山小屋に到着したマットたちであるが、やがて何モノかに襲われ、恐怖に陥れられる。


 序盤は気配や物音だけで、その姿を見せない何モノかであるが、山小屋にいるマットたちを襲い始めると、早々にその姿を現す。

 伝説の生物を見つけ出そうという展開ではなかったので、マットたちは襲われ始めると、その窮地を脱するために色々と策を弄したり、ただ逃げるというシーンが展開される。

 得体の知れない何かに襲われるわけではないので、そのあたりの緊迫感はないのだが、意外にも利口で、更にその俊敏さなど、想像を絶する動きと力で迫り来る恐怖から、果たしてマットたちは逃れることができるのか、という緊張感はある。

 走って追っかけられるところは、ちょっとコミカルな感じもあったが。


 P.O.V.での映像だと、結構ドキュメンタリーっぽい作品が多いのだが、本作はそれ程ではなく、逆にP.O.V.で撮る意味があったのかな、という気はする。

 まあ、カメラを持って、偶然得体の知れぬものに遭遇し、それを撮り続けるというのは「クローバーフィールド/HAKAISHA」に近い感じかな。
 
 マットの兄のブライアンがカメラオタクで、多くのカメラを持っているということで、そのカメラによって撮影された映像で綴られるのだが、ところどころそうじゃないような映像も挿入されていたりする。


 ビッグフットは挑発されない限り襲ってこないというのが通説らしいが、ここで登場するビッグフットらしき生物はマットたちを執拗に襲ってくる。

 その理由はクライマックスで明らかになるが、その感情や行動には、どこか人間らしいものも感じさせられたな。


 未確認生物に襲われる若者たちの恐怖を描いたホラーであるが、ややP.O.V.で醸し出される緊迫感というのが少なかったかな、という印象の作品であった。

/5

監督:エドゥアルド・サンチェス
出演:ドラ・マディソン・バージ、サミュエル・デイヴィス、ロジャー・エドワーズ
    クリス・オズボーン、ブライアン・スティール、デニース・ウィリアムソン
於:新宿シネマカリテ

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