CINECHANが観た映画について

アクセスカウンタ

zoom RSS 15-033「リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン」(アメリカ・香港)

<<   作成日時 : 2015/05/11 01:18   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

報應、って言葉知ってるか
 1983年、ニューヨークのクイーンズ。中国から密航船でやって来た不法移民の少年サニー。移民を仕切る組織の差配で、同い年の少年スティーブンとその母親のもとに身を置くことに。
 やがて成長したサニーとスティーブンは、地元の有力ギャング“グリーン・ドラゴン”に引き抜かれる。そしてボスのポールから、移民の彼らがアメリカで生き抜く術を学んでいく。
 そんなグリーン・ドラゴンが、他のギャング団と抗争を繰り広げる中で、決して犯してはならない1つのルールがあった。それは、“白人を巻き込まない”というもの。白人さえ絡まなければ、警察もFBIも動くことはないというのだった。
 やがて組織の幹部に昇格したサニーは、ポールの知人の娘ティナと恋に落ちるのだったが。(「allcinema」より)


 「インファナル・アフェア」や、ハリウッドで撮った「消えた天使」等のアンドリュー・ラウがアンドリュー・ローと共同で監督した作品。

 そして製作にあたっているのが、その「インファナル・アフェア」をハリウッドでリメイクした「ディパーテッド」でアカデミー賞を獲得したマーティン・スコセッシ


 1983年、密航によって香港からアメリカへと渡ってきた10歳の少年、サニー。
 やがてニューヨーク・クイーンズで暗躍するギャング青龍(グリーン・ドラゴン)≠ノ、共に密航してきたスティーヴンと共に身を置くことになる。

 他のギャングとの抗争を繰り広げ、やがて組織の中枢となっていくサニーとスティーヴンであったが、FBIのブルーム捜査官が、中国からの密航とギャングに目を付け始める。


 中国からの不法移民である少年たちが、自分たちの未来を切り拓くために選んだのがギャングの一員となること。

 そして、やられたらやり返すという血を血で洗う抗争。

 かなり派手に殺人や強盗などを行うが、白人が犠牲とならない限り、警察も本格的には扱わないという状況。

 そんな中で、サニーやスティーヴンも殺しや強盗を重ねていくが、ある事件をきっかけにグリーン・ドラゴンに対する忠誠心が揺らいでくる。


 一種のアメリカン・ドリームを掴もうとして、のし上がっていきながら、やがて友情や愛情までにも影響を及ぼしていくという展開。

 サニーは、グリーン・ドラゴンのボスであるポールの知人の娘、ティナと恋に落ちるが、そのティナもあることをきっかけに、組織から命を狙われる。

 激しい暴力が繰り広げられる中で、果たしてサニー、スティーヴン、ティナの運命がどうなるのかが気になる展開。

 結構凄惨なシーンも多くて、しかも容赦ない。

 しかし、本作はサニーたちの運命を描くと共に、1980〜90年代における中国系の不法移民たちの状況を取り上げたような作品である。
 中国にいるよりも、無理をしてでもアメリカに渡り、力で全てを掴み取ろうとする様子が描かれている。


 最後はサニーが、組織に対し闘いを挑むような展開になるが、ラストはまさかという展開である。


 アメリカという地での、組織の中での孤独と悲哀を描いた作品でもあったが、そのあたりの描き方は、ちょっと弱かったかな。


 冒頭で、事実に基づいた話、と出ていたが、最後に主要登場人物の現況と実際の写真が映し出されたりする。
 さすがにサニー、スティーヴン、ティナというところは作り上げられた人物だったんだろうな。

/5

監督:アンドリュー・ラウ、アンドリュー・ロー
出演:ジャスティン・チョン、ケヴィン・ウー、ハリー・ジャム・ジュニア、レイ・リオッタ、シューヤ・チャン
於:新宿武蔵野館

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
15-033「リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン」(アメリカ・香港) CINECHANが観た映画について/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる