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zoom RSS 14-379「渇き。」(日本)

<<   作成日時 : 2015/04/01 01:10   >>

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同じ血が流れてるんだから
 妻・桐子の不倫相手に対して傷害沙汰を起こし警察を追われ、妻とも別れて自暴自棄になった男、藤島昭和。
 ある日、桐子から娘の加奈子が失踪したとの連絡が入る。成績優秀で容姿端麗な学園のカリスマだった高校3年生の加奈子。そんな彼女が、何日も帰っていないというのだ。
 自ら捜索に乗り出した藤島は、娘の交友関係を辿っていくうちに、優等生だとばかり思っていた加奈子の意外な一面が次々と暴かれていき、自分が娘のことを何一つ知らなかったことに愕然とする。
 おまけに行く先々で常軌を逸した狂った奴らに遭遇し、自身の暴走にも歯止めが掛からなくなっていく藤島だったが。(「allcinema」より)


 韓国映画で「渇き」という作品があったが、本作は句点付き。
 「渇き」が一応ヴァンパイア映画だったのに対し、本作は、バケモノ登場か。

 別れた妻と暮らしている高校生の娘、加奈子が失踪したと聞き、彼女の捜索を始める藤島昭和。

 加奈子の交友関係にあたっていく藤島であるが、捜索を進めていくうちに、加奈子の知られざる一面を知ることになる。


 単なる娘捜しの話に終わらず、全体的にハードな話で、バイオレンスもあり、エキセントリックでもある作品。

 藤島自体が、元刑事ではあるが、妻の浮気相手に傷害事件を起こしており、結構激情型の男。
 暴力も厭わない捜索を行っていくが、自らも激しい暴力を受けることになったりする。

 娘である加奈子に対する感情というのが、いったいどのような感情なのか図りづらい部分もあったが、そんな藤島と、彼にまつわる暴力描写は、かなり凄惨なものがあったな。


 そして藤島の加奈子捜索と並行して、加奈子自身の行動も描かれる。

 学校ではカリスマ的な人気で優等生である加奈子。
 しかし、実際裏では、彼女はどのようなことをしており、周囲の人物にどのような影響を与えていたのかが描かれる。
 バケモノと言われるほどかと思うが、確かにやっていることは、かなり想像を越えるものかもしれないな。


 加奈子捜索にあたって、怪しげな男たちが近づき、かなり危険な目にも遭う藤島。
 果たして彼の捜索の行方、加奈子はどこへ行ったのか、というところは気になる展開。


 藤島を演じた役所広司もやさぐれた悪人っぽい役柄で熱演していたし、妻夫木聡やオダギリジョーも個性ある役柄で登場。
 加奈子を演じたのは「近キョリ恋愛」の小松菜奈で、橋本愛や二階堂ふみなど、旬の若手女優も出演と、そのあたりは楽しめる。

 しかし、彼らが織り成す物語は、なんともせせこましいというか、色んな意味でふっ飛んでいて、落ち着きのない感じがして、ちょっと物語に入り辛かったな。


 これだけの乱痴気騒ぎのような話だったのに、その顛末、ラストは何となくアッサリした感があって、物足りない感じがする作品だった。

/5

監督:中島哲也
出演:役所広司、小松菜奈、妻夫木聡、清水尋也、二階堂ふみ、橋本愛、國村隼、黒沢あすか、青木崇高
    オダギリジョー、中谷美紀、森川葵、高杉真宙、中島広稀、葉山奨之、佐々木麦帆、渡辺大知、派谷恵美
於:池袋HUMAX CINEMAS

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『告白』ほどの面白さは皆無。 ...続きを見る
だらだら無気力ブログ!
2015/04/08 00:01

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