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zoom RSS 14-378「ノア 約束の舟」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2015/03/31 02:04   >>

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人は救うに足るか
 ある夜、ノアは恐ろしい夢を見た。それは、堕落した人間たちを一掃するため、地上を大洪水が飲み込むというものだった。
 これを神の啓示と悟ったノアは、妻と3人の息子たち、それに蛮族に襲われ負傷しているところをノアに助けられ養女となったイラと共に、人間以外の生き物たちを守る箱舟の建設を開始する。
 やがて舟の完成が近づくと、どこからともなく現われた生き物たちが次々と舟に乗り込んでくる。
 そんな中、かつてノアの父を殺した宿敵トバル・カインが、舟を奪うべく群衆を率いて現われるが。(「allcinema」より)


 キリスト教徒でなくても、結構知られているノアの箱舟%`説を、「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー監督が映画化したスペクタクル・ドラマ。

 世界が大洪水で流される光景を夢に見たノアが、箱舟を作り、人間は自分たち家族だけで、他は動物のつがいを助けようとする。

 そんなノアが作った箱舟を、ノアの父親を殺した宿敵トバル・カインが奪おうと目論む。

 舟を守るために、ノアとカインが闘い、最終的にはノアが勝って、家族と動物たちを救う。

 どうやら、そんな単純な話ではなくて、ノアはそのお告げのような夢を見てから、行動を開始はするが、始終思い悩んでいる。

 しかも、養女であるイラと、長男との間に子供ができたと知ると、神のお告げとして、その子供を殺そうと考える。

 自分だけ相方がいないと愚痴る次男に対しても、あまり慰めとなるような言葉もかけず、逆に厳しい言葉を放ったりする。
 そのため、次男はノアを恨み、家族を裏切るような行動を起こしてしまうのだが。

 
 世界の未来を救ったヒーロー的なイメージのようなものは一切なく、どちらかと言うと、神経質で、その言動は善の側には感じられないくらいだったな。

 全体的に重苦しい感じで、大洪水から逃れることのできるノア一家と動物たちであるが、単純に良かったな、という感じではなく、ラストもスッキリした感じはなかった。

 動物を救ったノアであるが、逆に残った人間たちを見殺しにするという決断を下した、ということになるのかな。


 大洪水のシーンや、箱舟自体の映像は、なかなか壮大で、スペクタクル感は充分だったが、話の展開、その行く末に関しては、重苦しい雰囲気の続く作品だった。
 ダーレン・アロノフスキー監督らしい作品と言えば、そんな感じだな。

/5

監督:ダーレン・アロノフスキー
出演:ラッセル・クロウ、ジェニファー・コネリー、レイ・ウィンストン、エマ・ワトソン、ローガン・ラーマン
    アンソニー・ホプキンス、ダグラス・ブース、ケヴィン・デュランド、マートン・ソーカス、マディソン・ダヴェンポート
於:TOHOシネマズ日劇

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タイトル (本文) ブログ名/日時
ノア 約束の舟
【概略】 ある夜、ノアは眠りの中で、恐るべき光景を見る。それは、堕落した人間を滅ぼすために、すべてを地上から消し去り、新たな世界を創るという神の宣告だった。大洪水が来ると知ったノアは、妻ナーマと3人の息子、そして養女イラと共に、罪のない動物たちを守る箱舟を造り始める。やがてノアの父を殺した宿敵トバル・カインがノアの計画を知り、舟を奪おうとする。壮絶な戦いのなか、遂に大洪水が始まる……。 史劇・ドラマ ...続きを見る
いやいやえん
2015/04/03 14:38
ノア 約束の舟
『ポンペイ』同様、映像は凄くて見応えあった。 ...続きを見る
だらだら無気力ブログ!
2015/04/08 00:03

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