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zoom RSS 14-366「私の男」(日本)

<<   作成日時 : 2015/03/17 01:12   >>

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全て私のものだ
 奥尻島を襲った津波で家族を失い、10歳で孤児となった少女、花。そんな彼女を、遠縁だという男、淳悟が引き取ることに。ふたりは雪と流氷に閉ざされた北海道紋別の田舎町でひっそりと暮らしていた。
 6年後、町の有力者で好々爺の大塩がふたりを別れさせようと花を説得する。ところがその時、思いも寄らぬ事件が起こり、淳悟と花は逃げるように紋別を後にする。
 東京に出てきても、小さなアパートで身を寄せ合うようにふたりだけの生活を続ける花と淳悟だったが。(「allcinema」より)


 桜庭一樹の小説を原作として映画化したサスペンス・ドラマ。

 何となく自分好みの作品ではないな、ということを感じながらも、浅野忠信がモスクワ映画祭で主演男優賞を獲得したという話題もあって、鑑賞してみることに。

 原作は、やっぱり未読。


 北海道の奥尻島で、災害によって孤児になってしまった10歳の少女、花。
 遠縁にあたる男、淳悟が彼女を引き取ることにする。

 そして6年後、二人は紋別でひっそりと暮らしていたが、その関係は禁断のものになっていた。


 雪と流氷に閉ざされた町で、何とも濃密な二人の関係。
 いったいいつ、どちらからそうなったのか、というところは描かれなかったと思うが、何となく花の方から淳悟に迫ったような感じだったかな。

 前半から中盤にかけては、そんな花と淳梧の濃密な関係が描かれ、二人の濡れ場にはよく判らないが、部屋の中に血が降ってくるという映像まである。

 しかし、二人の関係がそのまま済むわけもなく、一人の老人にばれてしまい、その老人は花に淳悟と離れるように進言する。
 しかし、それが悲劇を生む。

 花と老人が話す、流氷の上のシーンはなかなか見応えあるものであったが、さすがに老人の最期はCGっぽかったな。
 映像としては、メインとなるシーンだったかな。


 後半は、花と淳悟が東京へと移り住んでの展開であるが、ここでの展開は今ひとつよく判らなかったな。

 花と淳悟の関係がどうなっているのか、読み取りにくい感じだったが、花は魅力的な女性となり、男性から人気のある感じである。
 そんな花を、ちょっと持て余し気味になっている淳悟。

 男友達が花の家へ行ったときの、淳悟とのやり取りも、面白かったが、意味が判らなかったな。


 紋別で起こった事件が、東京にいる二人にどのように迫ってくるのかというところも気になったが、一応ちょっとした展開はあったが、置き去り感もあり。


 美しく魅力的になっていく花に対し、後始末をするようになった淳悟は精気を失っていっているような感じだったな。


 前半は、濃密な二人の関係の行く末が気になるのと、それがきっかけで起こった事件の顛末も気になるところであったが、東京に移ってからの展開は、今ひとつスッキリしなかった。

 ラスト・シーンもこれで終わりなのか、という感じで、やっぱり苦手な部類だったということを認識した作品だった。

/5

監督:熊切和嘉
出演:浅野忠信、二階堂ふみ、モロ師岡、河井青葉、山田望叶、高良健吾、藤竜也、三浦誠己、三浦貴大、奥瀬繁
    広岡由里子、安藤玉恵、吉村実子、竹原ピストル、太賀、相楽樹、康すおん、吉本菜穂子、松山愛里
於:丸の内TOEI

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