CINECHANが観た映画について

アクセスカウンタ

zoom RSS 14-326「クロッシング・ウォー 決断の瞬間(とき)」(ドイツ)

<<   作成日時 : 2015/02/04 01:28   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

身の危険があるという証拠を提出しろ
 アフガニスタンで戦死した兄と同じ国際治安支援部隊の兵士となってアフガニスタンで活動するイェスパー。英語通訳のタリクとともに、兵士と村人の良好な関係を取り持とうと奔走するが、なかなか村人の理解と協力が得られずに苦心する。
 そんな中、タリクとその妹がドイツ軍に協力する裏切り者としてタリバンから命を狙われてしまうが。(「allcinema」より)


 タリバン勢力から、反タリバン勢力の村を守るために駐留するドイツ部隊。
 そんな彼らのアフガニスタンでの様子を描いた戦争ドラマ。

 
 タリバン勢力の攻撃から村を守るために派遣されるイェスパー率いるドイツ駐留軍であるが、村の反タリバン勢力の面々はあまり歓迎していない。

 更に積極攻撃はしないという前提があり、村の人々が戦闘に赴く際も、軍部の指示によって一緒に戦わず、村に残っているという矛盾を感じるようなシーンもある。

 そんな彼らの村での姿が、いつ攻撃されるか判らない緊迫感の中で描かれる。

 夜中に、イェスパーたちは、怪我した山羊を撃ち殺すのだが、他人の所有する山羊を殺すのは犯罪ということで、罰金を要求される。
 その裁判らしきものの様子と、金を工面するシーンは、ある種息抜きみたいな感じだったな。

 
 村民たちとドイツ軍人たちとの微妙な関係性が描かれる中、イェスパー自身は村民たちを守るために動きたいのだが、軍部はそれを許さない。
 ただ、いるだけで治安を守っているという名分が得られると考えているような感じである。


 同時に、イェスパーと現地通訳を務めるタリクとの交流が描かれる。

 タリクはドイツ軍の通訳をしていることにより、現地では裏切者とみなされ、妹と共に命を狙われる危険にさらされる。
 イェスパーは何とか軍に掛け合って、タリクたちを保護するよう依頼するが、やはり軍部は簡単には取り合わない。

 目の前の命を救いたいが、それを許さない状況に葛藤するイェスパー。


 やがて悲劇が起こり、イェスパーは行動を起こすが、それが新たな悲劇を招いてしまう。

 何とも皮肉な展開と、余韻を残すような結末であった。


 誰の命を守らなければいけないのか、選択しなければならない矛盾も描き、なかなか重苦しくも見応えある戦争ドラマだった。
 戦闘シーンというのはほとんど無いのだが、緊迫感は高い内容である。


 横を走っている車からいきなり銃撃されるというシーンを見ると、恐ろしさを感じるな。

/5

監督:フェオ・アラダグ
出演:ロナルト・ツェアフェルト、ムフスィン・アハマディ、サイダ・バルマキ
    アブドゥル・サラム・ユスフザイ、ブルクハルト・クラウスナー、フェリックス・クラマー、ピット・ブコウスキー
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
クロッシング・ウォー 決断の瞬間 [DVD]
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
2015-04-08


Amazonアソシエイト by クロッシング・ウォー 決断の瞬間 [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
14-326「クロッシング・ウォー 決断の瞬間(とき)」(ドイツ) CINECHANが観た映画について/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる