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zoom RSS 14-347「幻肢」(日本)

<<   作成日時 : 2015/02/25 01:18   >>

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命に関わることを騙す
 事故を起こし、病院のベッドで目覚めた医大生の雅人。友人の亀井によると車ごと崖から転落したという。しかも、恋人の遥が同乗していたらしい。
 事故当時の記憶がなく、自分に恋人がいたことも思い出せず大きなショックを受ける雅人。次第にうつ状態に陥った彼は、亀井の勧めで、TMSという脳を磁気刺激する最先端治療を試みることに。
 TMS治療を続けるうち、遥との記憶を少しずつ取り戻していく雅人だったが。(「allcinema」より)


 事故などで手や足を失った人が、まるでその手足があるかのように痛みを感じるという話は聞いたことがあるが、それは手足を失ったショックで自我が崩壊するのを防ぐために、脳が手足の幻影を見せて、精神の安定を図るというものらしい。

 これを幻肢≠ニいうらしい。

 本作の主人公、雅人は交通事故を起こすが、手足を失ったわけではない。
 しかし、その事故の際に同乗していたと言われる恋人の遥のことは、存在していたことさえ憶えていない。

 そのショックで、うつ状態になってしまった雅人は、最新治療であるTMSを受けることにする。


 物語は、その雅人が、治療を受けることで遥の幻影を見るようになることから始まる。
 その幻影が、雅人にとっての幻肢ということで、幻肢である遥と話をしていくことによって、徐々に雅人は遥のことを思い出し、彼女との間に起こったこと、事故の経緯を思い出していくという展開。


 ちょっとホラーっぽい感じもしたが、幻肢である遥は雅人を傷つけるような感じではない。

 もしかすると、この幻肢は、治療を進めた友人が仕掛けたものではないかと思ったが、これほどの細工はさすがにできないだろうな。

 遥の友人の、雅人に対する怒りから、雅人が遥に何かしでかした、殺そうとしたのかもしれない、とも思えてくる。


 幻肢である遥と話をするのはもとより、一緒に喫茶店などに入って、そこで遥に話しかけたりするのは、端から見れば、怪しいだろうな。


 ことの真相に近づいていくところは、雅人が激しい頭痛を見せる様子や、ふいに遥が頭から血を流したりするシーンなど、ミステリー要素が強かった。

 これだけの様子を見せて、実際の真相は、それ程驚くものでもなかったし、最後に明かされた真実も、予想の範囲だったかな。

 結局、本作はミステリー要素を取り入れたロマンスということだったんだな。

 
 雅人が幻肢を見ながら、ことの真相が明らかになっていく過程は、非常に興味深い話であったが、結末は、ちょっとミステリーの終わり方ではなかった感じである。


 幻肢≠フ説明や、脳の働きの話は面白かった。

/5 

監督:藤井道人
出演:吉木遼、谷村美月、宮川一朗太、遠藤雄弥、佐野史郎、紗都希
於:新宿K’s cinema
幻肢 [DVD]
TCエンタテインメント
2015-04-03


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