CINECHANが観た映画について

アクセスカウンタ

zoom RSS 14-303「ワイルド・ビル」(イギリス)

<<   作成日時 : 2015/01/10 01:46   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

道を誤るのは簡単、その代償は大きい
 8年の刑期を終えて家族の元にやってきた出所してきたビルは、母親は家を出て、息子のディーンとジミーが2人で暮らしていることを知る。
 建設現場で働きながら弟を育ててきたディーンはビルに強く反発するが、幼いジミーはビルを慕い始める。
 ビルは仕事を探し、生活を改めようと努力するが、昔の仲間が接触を図り、事態は予想外の方向へ進んでいく。(「KINENOTE」より)


 8年の刑期を終えて出所してきた男とその2人の息子たちとの姿を描いたヒューマン・ドラマ。


 ビルは、かつてワイルド・ビル≠ニ呼ばれるほど凶暴で手のつけられない男であったが、刑務所から出てきて、二人の息子が、母親が出ていってしまったため、たった二人で暮らしていることを知る。

 父親として、何とか一緒に暮らしたいと思うビルだが、長男のディーンは彼に対して反発する。
 それでも児童福祉局の目を欺くため、嫌々ながらビルと一緒に住むことにするディーン。

 果たして、ビルは父親として息子たちの信頼を勝ち得ることができるのか。


 物語は、そんなビルの、父親として認めてもらえるように奮闘する姿が描かれているが、ことはそう簡単に進まず、ビルのかつての仲間たちが、再びビルに接触してきたり、更には幼い息子のジミーが、犯罪に巻き込まれたりする。


 息子、ディーンの信頼を勝ち得ようとするビルであるが、そんなに媚びたような感じは見せず、普通に接しようとするところが、ちょっと物足りなさもあり、納得できるところもあり、という感じ。


 それにしても、ディーンは何歳だったんだろう。
 未成年であることは間違いないが、建設現場で働き、幼い弟を学校にやっていたりする。

 それが、やや不自然な状況に見えるが、それが不自然ではない社会の問題が表れているのかもしれないな。

 その幼い弟ジミーは、麻薬取引に引き摺りこまれる。
 小学生ぐらいの子供を麻薬の取引に利用するという組織の悪どさ。

 もちろん、ビルはそんな状況を打破しようと試みる。


 最初はディーンも反発していたが、徐々にその心も溶け出したかのように見える。

 父親や、一緒に暮らすことにになった女性、そしてディーンが想いを寄せる女性たちと食卓を囲むシーンは、家族と共に過ごす喜びを、ディーンがようやく感じることのできたシーンだったな。


 ラストは必ずしもハッピー・エンドではないが、8年前とは違って、ディーンの心は全く違ったものになっていたようである。

 
 何となく、タイトルからも想像して、バイオレンス風の作品かと思ったが、その点では物足りなさも感じはしたが、父と息子の関係を描いたヒューマン・ドラマという点では、気になる展開の作品ではあった。

/5

監督:デクスター・フレッチャー
出演:チャーリー・クリード=マイルズ、ウィル・ポールター、アンディ・サーキス、サミー・ウィリアムズ
    シャーロット・スペンサー、リズ・ホワイト、レオ・グレゴリー、ニール・マスケル、ジェイソン・フレミング
於:新宿シネマカリテ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
14-303「ワイルド・ビル」(イギリス) CINECHANが観た映画について/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる