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zoom RSS 14-309「フューリー」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2015/01/16 01:37   >>

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理想は平和だが、歴史は残酷だ
 1945年4月。ドイツ軍が文字通りの総力戦で最後の徹底抗戦を繰り広げていたヨーロッパ戦線。戦況を優位に進める連合軍も、ドイツ軍の捨身の反転攻勢に苦しめられていた。
 そんな中、勇敢な3人の部下とともにシャーマン戦車“フューリー号”を駆る歴戦の猛者ウォーダディーのもとに、戦闘経験ゼロの新兵ノーマンが配属されてくる。
 ろくに訓練も受けていないノーマンは、戦場の極限状況にただただ圧倒されるばかり。ウォーダディーはひよっこノーマンを手荒く叱咤しながら、フューリーで敵陣深くへと進軍していく。
 やがてそんな彼らの前に、ドイツ軍が誇る世界最強のティーガー戦車がたちはだかる。(「allcinema」より)


 1945年、終戦近くとなったヨーロッパ戦線で、フューリー≠ニ名付けられた戦車で捨て身のドイツ軍と戦う5人の兵士たちと激しい戦闘を描いた戦争ドラマ。

 ブラッド・ピットが戦車、フューリーを駆るリーダー、ウォーダディーを演じている。


 戦車同士の戦闘シーンは見応えのあるもので、なかなか緊迫感もあって手に汗握る。
 戦車の性能自体は、ドイツ戦車の方が上ということで、不利な状況ながらも巧みな戦術で、ウォーダディーたちは敵を粉砕していく。

 そんな戦闘シーンと共に、長く戦闘に携わっていたウォーダディーや部下たちの疲弊感がよく表れており、それがお互いの激しいやり取りの中にも出ている。

 更に、ウォーダディーの戦車に、戦闘経験の全く無い、ローガン・ラーマン演じる新兵のノーマンが配属される。

 その彼が凄惨な戦場を目の前にし、驚きと恐怖を感じるのだが、それは戦争というものを見たことのない者たちも、同じような気持ちにあるものかもしれないな。

 敵を銃で撃つこともできないノーマンに対し、ウォーダディーは厳しい態度で接するが、それはまるで苛めのように見えながら、戦争の厳しさ、あるいは生き残るための術を教えていたのかな。

 ウォーダディーの他の仲間も嫌な奴かと思うぐらいノーマンにつっかかるが、彼らが口にする端々で、戦争の悲惨さが伝えられるのと、それを乗り越えるための、ある意味強がりだったのかもしれないなと感じる。

 
 そんな戦闘と、束の間の休息を味わいながら、、いつ果てるか判らない日々を過ごしていくウォーダディーたち。

 そして、新たな指令が下されたところで、たった5人で300人のドイツSS部隊と対峙することになる。

 クライマックスの5人対300人の戦闘シーンも、これまた見応えあるものだったし、結構気分高揚するような展開だったな。

 この戦闘の行く末と5人の運命がどうなるのか気になるが、やっぱりこういう劇的な結末となっていくんだろうな。

 
 迫力ある戦闘シーンが楽しめ、戦争の悲惨さを伝えるような作品。
 ドラマティックでもあり、弾き込まれた作品だった。

/5

監督:デヴィッド・エアー
出演:ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル
    ジェイソン・アイザックス、スコット・イーストウッド、ジム・パラック、ブラッド・ウィリアム・ヘンケ
於:TOHOシネマズ日劇

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FURY / フューリー
【概略】 1945年4月、戦車“フューリー&quot;を駆るウォーダディーのチームに、戦闘経験の一切ない新兵ノーマンが配置された。新人のノーマンは、想像をはるかに超えた戦場の凄惨な現実を目の当たりにしていく。やがて行く先々に隠れ潜むドイツ軍の奇襲を切り抜け進軍する“フューリー&quot;の乗員たちは、世界最強の独・ティーガー戦車との死闘、さらには敵の精鋭部隊300人をたった5人で迎え撃つという、絶望的なミッションに身を投じていく。たった一輌の戦車でドイツの大軍と戦った5人の男達は、なぜ自ら死を... ...続きを見る
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