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zoom RSS 14-258「美女と野獣」(フランス・ドイツ)

<<   作成日時 : 2014/11/25 01:15   >>

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誰よりも愛しい
 都会で裕福な暮らしをしていた商人一家が、貿易船を大嵐で失い、破産してしまう。一家が田舎に移り住むと、贅沢に慣れきった3人の兄と2人の姉が不満を募らせる。一方、末娘のベルだけは、家族で一緒にいられることに幸せを感じていた。
 そんなある日、森で吹雪に見舞われた父は、偶然見つけた古城に逃げ込み九死に一生を得る。いくら探しても主人の姿は見えず、父は帰り際に庭で美しいバラを目にして、思わずベルの土産にと一輪手折る。
 その瞬間、世にも恐ろしい野獣が姿を現わし、バラの代償に商人の命を要求する。1日だけ猶予を与えられ帰宅した父から事情を聞いたベルは、自ら身代わりを買って出て野獣の城へと駆けつける。
 しかし、死を覚悟するベルに対し、野獣が求めたのは、ディナーを共にすることだけだった。(「allcinema」より)


 「美女と野獣」と言えば、ディズニー・アニメが有名であるが、残念ながら未見。
 他に観たことも読んだこともなかったので、本作が「美女と野獣」初体験ということになるな。

 
 野獣の姿になってしまった王子と、父親の代わりに野獣の城に囚われることになった美しい娘ベルとの心の交流と、野獣の秘密を解き明かしていくという展開。

 一応ラブ・ストーリーだと思うが、この手のラブ・ストーリーだと、最初は野獣に対して恐怖心を抱いていたベルが、少しずつ野獣との距離を縮めていく様子、ただの化け物だと思われた野獣の心の裏側に触れて、心情が変わっていくという過程が描かれ、そこに惹き込まれていくものだと思う。

 しかし、本作はそのあたりの描き方が弱かったかなという印象。


 これまで描かれなかったという、何故王子は野獣に身を落とすことになったのか、というところを本作は描いているということであるが、その部分は、ベルが何かに誘われるように垣間見ることになる。
 とぎれとぎれに描かれるので、いったい何があったのかが気になる。

 そこに登場する王子とプリンセスの物語の方が、心情的によく表されていたな。


 呪いをかけられた王子と、彼が住む廃城。
 その城の様子は、荒れ果てているようで、意外と綺麗な花も咲き乱れ、その領地の風景も見晴らしいいものだったな。

 そんな城の中で、野獣とベルがダンスを踊るシーンは、さすがにディズニー・アニメでも有名であったという印象だが、本作も少しは二人の心情を表す要因となっていたかな。


 そして、二人の心が近づいていく中で起こる、危機というものがクライマックスとなる。
 そこはCGを駆使した大掛かりなものになっている。

 「アナと雪の女王」もそうであったが、この手のおとぎ話のラストは、やっぱり真実の愛≠ネんだな。


 野獣となった王子を演じたのは、「オーシャンズ13」「ブラック・スワン」などのヴァンサン・カッセル。 
 王子役には、ちょっと歳をとりすぎているような感じが。

 ベルを演じたレア・セドゥは、よく知らない女優だったが「ミッドナイト・イン・パリ」などに出演していたようで、カンヌ映画祭で主演女優賞も獲得している女優だったんだ。
 正直、こちらも美女というには、微妙な印象を受けたな。

/5

監督:クリストフ・ガンズ
出演:レア・セドゥ、ヴァンサン・カッセル、アンドレ・デュソリエ、エドゥアルド・ノリエガ、ミリアム・シャルラン
    オドレイ・ラミー、サラ・ジロドー、ジョナサン・ドマルジェ、ニコラ・ゴブ、イボンヌ・カッターフェルト
於:TOHOシネマズ スカラ座

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美女と野獣
【概略】 美しい娘・ベルは、野獣からバラを盗んだ代償に命を要求された父の身代わりに、野獣の城に捕らわれの身となる。やがてベルは恐ろしい野獣の悲しい瞳に心惹かれ始め…。 ラブストーリー ...続きを見る
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