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zoom RSS 14-247「ランナウェイ・ブルース」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2014/11/11 00:54   >>

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頭の中に逃げ場所を作れ
 幼くして両親を亡くしたジェリー・リーとフランクのフラナガン兄弟。兄のジェリー・リーは子どもの時に負った大怪我のせいで、何をやってもうまくいかない。それでもフランクが兄を見捨てることなど決してなかった。
 そんなある日、ジェリー・リーは子どもをはねて死なせてしまう。責任を感じて自殺を図り病院に運び込まれた兄を、フランクは病院から連れ出し、2人で逃亡する。
 そして今も想い続けるかつての恋人アニーのもとへと車を走らせるフランクだったが。(「allcinema」より)


 事故で子供を殺してしまった兄と、彼を思いやる弟との逃避行を描いたヒューマン・ドラマ。

 兄のジェリー・リーを演じたのは「SOMEWHERE」のスティーブン・ドーフ、弟のフランクを演じたのは「イントゥ・ザ・ワイルド」のエミール・ハーシュ。


 ジェリー・リーは子供の頃に負った傷がもとで、何をやってもうまくいかない日々を過ごしており、その怪我に責任を感じるフランクは、兄を見捨てることなく面倒を見ている。

 フランクが兄の面倒を見るのは優しさもあるのだが、その兄がフランクの大きな重荷となっていることも確かで、フランクの将来を考える周囲の人間は、ジェリー・リーとフランクにひとり立ちをすることを促す。

 そんな時にジェリー・リーは車で子供をはねて殺してしまい、自殺を試みるものの、自分の足を撃ってしまう。

 警察に捕まることを恐れるジェリー・リーを連れ出し、二人は逃亡、フランクのかつての恋人、アニーがいる町へと向かう。


 切ない兄弟の逃避行を、兄弟の愛と、フランクとアニーの愛を交えて描いている作品。

 兄弟お互いが相手を思いやる気持ちがにじみ出ており、それが心地良いと共に、それがいつ崩れてしまうのだろうという危うさも感じられるストーリーであった。

 犯罪者となってしまい、足も怪我してしまったジェリー・リー。
 それに対し、フランクは彼に優しさを見せるものの、かつての恋人アニーと再び心を通わせていく。

 アニーとの恋で幸せを感じるフランクは、それと同時に兄に対して後ろめたさを感じてしまう。

 フランクは、兄のジェリー・リーか恋人のアニー、どちらかを選ばなければならなくなるのではないかと思う。
 また、警察はいつジェリー・リーに迫ってくるのだろうと気になってくる展開である。


 フランクの、兄からの呪縛と解放を描いたような話であるが、その解放は何とも切ないものであった。

 
 事故があったとは言え、ストーリー的にはそれ程起伏があるような展開ではなかったので、やっぱりジェリー・リー、フランク、アニーの心情を読み取るような感じの作品。
 ちょっと重苦しさもある作品だったかな。

/5

監督:アラン・ポルスキー、ガブリエル・ポルスキー
出演:エミール・ハーシュ、スティーブン・ドーフ、ダコタ・ファニング、クリス・クリストファーソン、デイトン・キャリー
    ジョシュア・レナード、ギャレット・バックストローム、アンドリュー・リー、ジェニカ・バージェレ、シェー・ドリン
於:シネマート新宿

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ランナウェイ・ブルース
【概略】 片足を失い不器用に生きる兄、ジェリー・リーと弟のフランク。ある日、ジェリー・リーが交通事故を起こし、兄弟はフランクの元恋人・アニーの下へ向かうが…。 ドラマ ...続きを見る
いやいやえん
2015/02/05 09:21

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