CINECHANが観た映画について

アクセスカウンタ

zoom RSS 14-215「シアター・ナイトメア」(イギリス)

<<   作成日時 : 2014/10/07 00:54   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

実際にその言葉を聞けるなんて
 ベテラン映写技師のスチュアートは、映画館のデジタル化によって売店に異動させられる。
 年下の支配人から馬鹿にされる日々に怒りを募らせたスチュアートは、映画館内の監視カメラなどの防犯設備を駆使し、本物のスリラー映画を撮影する計画を実行する。(「KINENOTE」より)


 フィルム映写技師であったスチュアートは、デジタル化のあおりをくらって、シネコンの売店で販売員として働く日々を送っている。
 年下の上司や同僚にバカにされる彼は、より過激な作品を求める観客のために自分で映画を作ることを計画する。

 それは館内にある監視カメラを使って、自分の書いた脚本どおりに殺人が起こるというスリラー映画。

 そして、その標的になるのが、レイトショーを観にきたマーティンとアリーのカップル。

 やがてスチュアートは二人を巧に操りながら、映画撮影をスタートする。


 アリーとマーティンが観にきた映画が「サランドラU」
 「ウェス・クレイヴンが監督だよ。あの『エルム街の悪夢』の」とアリーが言うが、その「エルム街の悪夢」でフレディ・クルーガーを演じていたのが、本作でスチュアートを演じたロバート・イングランド。

 こんな風に、ところどころ映画ネタ、ホラー映画ネタを差し挟んでくるところが面白い。

 そのスチュアートが映画について語りながら、本物の殺人が起こるスリラー映画を撮るため、アリーとマーティンを操りながら、館内で撮影を進めていく。

 
 状況設定で、ちょっと突っ込みたくなるような部分はあるが、スチュアートに翻弄されていくマーティンとアリーの運命がどうなるのか興味深い展開であった。

 それに、やっぱりそれを自ら演出するスチュアートの姿が、狂気とも言えるし、怪奇とも言える雰囲気で、インパクトのあるキャラであったな。

 そんなに狂気を孕んだ男という雰囲気ではなく、普通の老人という感じであるが、自らの脚本どおりに物事が進んでいくことに対する嬉々とした様子は、ある意味不気味ではあったな。

 スチュアートの筋書きにはまり、どんどん追い込まれるマーティンとアリー。

 果たして、ラストはどうなるのか、気になるところではあったが、この結末がスチュアートの考えるどんでん返しなのかというのは微妙だったな。


 しかし、嬉々としたスチュアートの様子が面白かったし、筋書きどおりに行動し、どんどん追い込まれるマーティンとアリーの姿と、その展開は面白く、時折笑いにも誘われるスリラーであり、楽しめる作品だった。

/5

監督:フィル・ホーキンス
出演:ロバート・イングランド、フィン・ジョーンズ、エミリー・バーリントン、クリス・ギア、キース・アレン、マラカイ・カービー
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
シアター・ナイトメア [DVD]
TCエンタテインメント
2014-12-03


Amazonアソシエイト by シアター・ナイトメア [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
シアター・ナイトメア
【概略】 デジタル化の煽りを受けて職を失ったフィルム映写技師のスチュアート。年下の支配人らに馬鹿にされながら、売店員として惨めな日々を送っていた彼は、ある計画を思い付き…。 スリラー ...続きを見る
いやいやえん
2014/12/09 09:07

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
14-215「シアター・ナイトメア」(イギリス) CINECHANが観た映画について/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる