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zoom RSS 14-214「風邪(ふうじゃ)」(日本)

<<   作成日時 : 2014/10/06 00:32   >>

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陽極まれば、陰極まれり
 工事現場で働く紀久生はカゼをこじらせ、ひょんなことからスナックのママ桜子の世話になる。
 彼女に連れられ、ウイルス学の権威・一ノ瀬医師の診察を受け大学病院に入院した紀久生。彼の正体は、すべての風邪に効く“風邪(ふうじゃ)ワクチン”の開発に成功したものの、利権争いに巻き込まれ姿をくらました天才科学者だった。
 一方、桜子もまた、紀久生を狙うある組織に仕えているという秘密を抱えていたのだが。(「allcinema」より)


 以前「ブラック・ジャック」で、ガン、風邪、水虫を完全に治す薬を見つければ、ノーベル賞ものだということを読んだことがあるが、本作では、200種類以上もあると言われる風邪を治すという特効薬、ワクチンを巡って繰り広げられる陰謀の行方を描いたサスペンス。


 物語は、工事現場でバイトで働く男、日村紀久生が咳を続け、やがてこじらせ、スナックのママ鮎川桜子に世話を受けるところから始まる。

 日村紀久夫を演じるのは、「東京島」「ヘルタースケルター」等の窪塚洋介。
 鮎川桜子を演じるのは、おそらく「指輪をはめたい」以来だと思う小西真奈美。

 他にも、柄本明や秋吉久美子なども出演している。

 出演者や、風邪の特効薬という世紀の大発明を題材とした作品の割には、かなりこじんまりした感は否めなかったな。


 熱も下がらず、風邪をこじらせていく紀久夫を、自宅で看病する桜子。
 何故に彼女は、紀久夫を介抱するのか、よく判らなかったが、桜子自身も離婚協議中であり、息子は心臓疾患のために入院しているという状況。

 ついに鮎子は紀久夫を病院へと連れていくが、そこから物語は展開していき、紀久夫を狙っているような怪しい人物たちが見え隠れする。

 そして鮎子も紀久夫が開発したと言われる風邪の特効薬を狙う会社に雇われているという秘密があるのだが、その陰謀に巻き込まれていく。

 特効薬を狙って、それぞれの思惑を持った者たちが紀久夫に迫っていくが、気になるのは、本当に紀久夫がそんな特効薬、ワクチンを開発していたのかということだな。

 まあ、そんな特効薬なら、善悪関わらず、もっと多くの組織が追いかけてきてもいいはずだと思ってしまうが。

 
 柄本明は、紀久夫を診察する医師、一ノ瀬迅を演じていたが、なかなか怪演を見せていたな。
 しかし、特効薬をそんな方法で作れるものなのかな。

 そして、薬には副作用というものが付き物なんだが、それも考えずに使用するというのも、ちょっと愚かなような気がする。

 サスペンス的にも、それ程緊迫感があるものでもなかったかな。

 結局それに関わった者たち全てが不幸になったというような終わりは、後味悪かったが、そうなるのも必然のような物語だった。

 サスペンスとしても、医療ミステリーとしても、少々物足りない雰囲気の作品だったな。

/5

監督:橋本以蔵
出演:小西真奈美、窪塚洋介、和田哲史、SHOGO、勝矢、クリス・ペプラー、高橋洋、秋吉久美子、柄本明
於:シネマート六本木
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