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zoom RSS 14-232「トランストリップ」(チリ・アメリカ)

<<   作成日時 : 2014/10/27 00:59   >>

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浄化された魂が戻ってくる
 アリシアは、親友のサラと、彼女のボーイフレンドのオーガスティンとその妹、そして、おしゃべりなアメリカ人ブリンクという5人で旅行にでかける。が、雰囲気は次第に陰気なものになってくる。
 アリシアは、神経を参らせてしまい、オーガスティンは催眠術を使って彼女の抱える狂気を外に吐き出させようとする。
 だが、彼女の状態はだんだん不安定になり、友人たちに攻撃的な態度を取り始める。(「KINENOTE」より)


 アメリカ人のアリシアは、親戚であるサラのいるチリへとやって来る。
 到着早々、サラのボーイフレンドとその妹、そしてアメリカ人の男性と5人で南部へと旅行へ行くことになる。

 しかし、サラが途中で大学に戻って試験を受けねばならないと言い出し、あとから追いつくことに。

 アリシアは見も知らぬ人々と人里離れた場所へ行くこととなり、緊張感を募らせていく。

 サラがいないことと、自分自身に対する不安。
 サラのボーイフレンド、オーガスティンや、アメリカ人のブリンクの言動への苛立ち、嫌悪。

 それらがアリシアの神経を参らせていき、やがて彼女の精神が崩壊し始める。


 霊や呪いというものが出てくるような感じではないのだが、極度のストレスのためか、アリシアの精神状態がどんどん危うくなっていく。

 彼女がどのような行動を取るのか、そしてそれによりどのような悲劇が起こるのか。
 なかなか面白い話であった。


 見知らぬ人ばかり中で過ごさなければならないというのは厳しいものがあるが、ちょっとアリシアは過剰気味のような感じではあった。

 ブリンクの言動は、確かに人によっては癇に障るところも無いとは言えないが。

 遅れてサラも到着して、アリシアの気持ちも落ち着くかと思ったら、必ずしもそうならず、オーガスティンは催眠術に凝っており、アリシアに術をかけるが、そこから思いも寄らぬ事故が起こってしまう。

 サラが遅れてきた理由にも、ちょっとわけがありそうで、何か関わりがあるのかな、と思わせるのだが、結局あまり意味がなかったような感じでもある。

 催眠術にかかったまんまなのか、どんどんおかしな行動を取るようになるアリシア。
 果たして、どうなるのか、興味深く観ていたところで、そのクライマックスは、エッと驚く展開に。

 しかも、まさかのラスト・シーンである。
 ある意味、催眠術というのは土着の儀式に近いものがあるということなのか。

 設定としては面白く、アリシアの精神状態からどのような事件が起こるのだろうと思わせるのだが、そんなところに落ち着くとは、という感じの結末だった。
 

 アリシアを演じたジュノー・テンプルは「つぐない」「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」に出演していた女優。
 サラを演じたのは「エンジェル ウォーズ」「ポンペイ」のエミリー・ブラウニングで、ブリンクを演じたのは「JUNO/ジュノ」「スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団」のマイケル・セラということで、それなりに名の知れた若手俳優が出ている作品だったんだな。

/5

監督:セバスティアン・シルバ
出演:ジュノー・テンプル、エミリー・ブラウニング、カタリーナ・サンディノ・モレノ、マイケル・セラ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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トランストリップ
【概略】 仲間たち5人でチリ旅行に出掛けたアリシアは、道中で神経を参らせてしまう。アグスティンは催眠術で彼女の抱える狂気を吐き出させようとするが…。 サイコ・サスペンス ...続きを見る
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