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zoom RSS 14-225「サイレント・ウォー」(香港・中国)

<<   作成日時 : 2014/10/18 12:55   >>

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見えても、聞こえなければ意味が無い
 共産党と国民党が激しく戦っていた時代。内戦に敗れた国民党は台湾に逃れながらも、その残党はなおも大陸で暗躍していた。そこで共産党は諜報組織“701部隊”を秘密裏に設立し、彼らの監視に力を入れていく。
 ある時、女性諜報員の張学寧は、異常なまでの聴力を持つ盲目のピアノ調律師・何兵と出会い、彼を部隊にスカウトするが。(「allcinema」より)


 中国内戦時代、国民党のスパイを見つけ出すため、その暗号を解読に雇われた一人の盲目の男と、共産党の女のスパイの活躍と微妙な関係を描いたスパイ・サスペンス。


 台湾に逃れながら、大陸で暗躍する国民党、特に重慶と呼ばれる大物スパイを見つけ出すため、共産党諜報部の張学寧は、優れた聴力を持つ、盲目の調律師、何兵をスカウトする。

 本当は別の男をスカウトするはずであったが、張学寧はその弟子である何兵に目を付ける。
 何兵が街中で幾人ものスパイにつけられながらも、音だけを頼りに、彼らをかわしていくというシーンは緊迫感と面白さがあった。

 その後は、共産党、ひいては張学寧のために暗号傍受、解読活動を行う何兵。

 幾つものラジオが流れる中で、その放送の中から国民党が流す暗号を聞き分けようとするシーンもなかなか緊迫感があって面白かったな。

 相手の無線を傍受しても、ことはそれだけで終わらず、その後数年間に渡っての、張学寧と何兵のスパイ活動が描かれる。

 そのスパイ活動と並行して、張学寧と何兵の付かず離れずの微妙な関係も描かれ、少なからずロマンス要素もある作品になっている。

 何兵は張学寧に惹かれているのはあからさまであるが、張学寧も何兵に惹かれているように見えるが、彼女は決してそれをおくびにも出さず、何兵に女性を紹介したりする。
 何となくじりじりするし、時代と立場がそうさせるのだろうなと感じさせ、ちょっと悲しげな感じもする。

 
 何兵は、あるものを得ることができるのだが、逆に大事なものを失ってしまう。
 まさか、そういう悲しい展開になるとは思わなかったな。

 
 何兵は、正に風を聞き分ける男であったが、必ずしもクールな感じの男という雰囲気ではなかったかな。
 ただ、その力を発揮するシーンは、なかなか見応えがあったし、クールではあった。

 何兵の能力と共に、時代に翻弄された男と女を描いたような作品。
 重厚で印象深い作品だった。

/5

監督:アラン・マック、フェリックス・チョン
出演:トニー・レオン、ジョウ・シュン、ワン・シュエビン、メイヴィス・ファン、ドン・ヨン、パル・シン
於:シネマート六本木
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2014-09-10


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丸メガネ姿のジョウ・シュンにめっさ萌える。 ...続きを見る
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