CINECHANが観た映画について

アクセスカウンタ

zoom RSS 14-218「マザー」(日本)

<<   作成日時 : 2014/10/10 01:24   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

お礼参りとは復讐のことだったんだ
 ある日、楳図のもとに生い立ち本を製作したいとの依頼が舞い込む。
 新人の若草さくらが担当編集者となり取材が進められていく。やがて楳図の創作の原点に、亡くなった母イチエが深く関わっていることが明らかとなってくる。
 そんな中、楳図の生まれ故郷の山村へとやって来たさくらは、次々と不可解な現象に遭遇していく。
 一方、東京にいる楳図のもとには、故郷の友人や親戚たちからイチエが現われたというにわかには信じがたい知らせが寄せられていた。
 最後は自分のところにやって来ると確信し、恐怖する楳図だったが。(「allcinema」より)


 何年か前に、「エコエコアザラク −黒井ミサ ファースト・エピソード−」の古賀新一、「富夫」の伊藤潤二、「惨劇館 −ブラインド−」の御茶漬海苔と、3人のホラー漫画家が自ら映画監督として作品を撮るというプロジェクトがあった。

 そして、いよいよ「おろち」「漂流教室」などの楳図かずおが映画監督としてデビューしたのが本作。

 しかも、片岡愛之助演じる主人公が楳図かずおということで、自分自身を主人公として、母親、イチエが引き起こす情念によって恐怖に巻き込まれる姿が描かれる。


 正直、楳図かずおの作品はちゃんと読んだことはなかったが、その画は何度か見たことがあり、やっぱりおどろおどろしい雰囲気がインパクトあるという印象。

 本作は、そのインパクトのある画のイメージを少しは表していたかな。

 特に、かずおの母、イチエの見た目があまりにもインパクトありすぎて、化粧をした顔は特に怖く、アップの映像だと余計に恐怖感を抱く。


 物語の始まりは、新人編集者の若草さくらが、楳図かずおの生い立ちを描いた作品を出版したいということで、そのためのインタビューを開始することから始まる。

 そこで亡くなった母親のイチエの不思議な話が出てきて、さくらは、かずおの生まれ故郷に赴いて、イチエのことを調べ始める。
 そしてイチエの過去が明らかになるにつれ、かずお、そしてさくらの周囲で謎の怪奇現象が起こり始める。


 前半は、部屋の窓についた女の手の跡や、車からふと見える不気味な人影など、じわりじわりと恐怖感を感じさせるものとなっている。
 突然の出現や音で驚かされるわけではなく、心理的に怖がらせるホラーだなという感じ。

 そう思っていたら、後半はあるシーンから一気に雰囲気が変わり、かなり直接的な恐怖が描かれることになる。
 ここからは、見た目インパクトあるイチエが大活躍である。

 
 死んだ母親の情念が引き起こす恐怖に巻き込まれるという物語であったが、前半と後半で雰囲気がガラリと変わった感じの作品。

 楳図かずおが監督という話題性のある作品ではあるが、ホラーとしては昨今製作されるホラーと、そう変わりない感じだったかな。
 結局イチエの情念は、どんな目的があったのかな。

 ラストは、正にホラー王道の怖がらせだったな。

/5 

監督:楳図かずお
出演:片岡愛之助、舞羽美海、真行寺君枝、中川翔子
於:新宿ピカデリー

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
マザー
前日観た『劇場版 零』に比べたら全然ホラーだった。 ...続きを見る
だらだら無気力ブログ!
2014/10/18 14:18
マザー
【概略】 漫画家・楳図かずおのところに、ある出版社から彼の生い立ちを本にしたいという話が舞い込む。担当編集者・若草さくらは取材を始めるが…。 ホラー ...続きを見る
いやいやえん
2015/03/05 08:48

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
14-218「マザー」(日本) CINECHANが観た映画について/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる