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zoom RSS 14-186「スノーピアサー」(韓国・アメリカ・フランス)

<<   作成日時 : 2014/09/05 01:33   >>

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人は持ち場が決まっている
 2014年、人類は急速に進行する温暖化を食い止めるため、人工冷却物質の散布を実施。しかしそれは予想外の結果を招き、地球は氷河期に突入してしまう。
 やがて人類を含めほとんどの生物は死に絶え、17年後の2031年、“スノーピアサー”と呼ばれる列車の中で生活する乗客たちだけが人類のすべてとなっていた。
 その列車は永久機関のエンジンを積み、1度も止まることなく1年をかけて地球を1周する“走る箱舟”。その前方車両では富裕層が優雅に暮らす一方、後方車両に押し込められた貧困層は劣悪な環境で虐げられ、忍従の日々を送っていた。
 そんな中、最後尾に乗るカーティスが革命に立ち上がり、反乱軍を率いて前方車両へと侵攻していくが。(「allcinema」より)


 氷河期に陥り、人が住めなくなった地球で、スノーピアサー≠ニ呼ばれる列車の中で唯一生き残った人々。
 そんな列車の後部に暮らす貧困層が、前部に住む富裕層に対し反乱を起こす様と顛末を描いたSFサスペンス。

 監督は「グエムル 漢江(ハンガン)の怪物」「母なる証明」のポン・ジュノということで、ハリウッド進出作品ということになるのかな。

 1度も止まることなく、1年で地球を1周するスノーピアサーであるが、列車の中では激烈な階級社会が形成されている。

 劣悪な環境を打破するために、貧困層たちはカーティスをリーダーとして革命を起こそうとする。

 ポスター・ヴィジュアルなどを見ていると、てっきり主役のカーティスを演じているのはヒュー・ジャックマンかと思っていたが、実際は「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」のクリス・エヴァンスだったんだな。


 こういう反乱モノは、まずその準備段階から始まるのだが、その計画が途中でばれてしまうのではないかという、ちょっとした緊迫感ある展開も織り込まれる。

 いざ反乱が始まると、押し込められていた後部車両からカーティスたちはどんどん進んでいくのだが、もちろんそう簡単に前部に進めるわけもなく、途中で富裕層を守る警備兵たちとの衝突もある。

 一番前には、スノーピアサーを創造したウィルフォードという男が住んでおり、この小さな社会を支配している男である。
 その男に近づこうとするカーティス。

 これまで最後部の生活しか知らなかったカーティスたちは、前へ進むにつれ、見たこともなかった設備などを目にする。
 正に小さな社会、街である。

 下々、ここでは後部で争いが起きている中で、悠然と構えている上に立つ人間。
 争いというものの無益さを思い知らされる作品でもあったな。

 クライマックスは思ってもいなかった展開で、驚きもあり、ちょっと虚しさを感じさせる展開だった。


 クリス・エヴァンスの他にジョン・ハートにエド・ハリス、オクタヴィア・スペンサーにジェイミー・ベル、そしてソン・ガンホなどが出演し、なかなかの出演陣だったと思う。

 ティルダ・スウィントンも出ているのだが、彼女とは全く判らぬ、その容貌だった。

 永久機関を持ち、止まることもないスノーピアサーであるが、そこに隠された真実もまた驚きのものだった。

/5

監督:ポン・ジュノ
出演:クリス・エヴァンス、ソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン、ジェイミー・ベル、オクタヴィア・スペンサー
    ユエン・ブレムナー、コ・アソン、ジョン・ハート、エド・ハリス、アリソン・ピル、ヴラド・イヴァノフ
於:角川シネマ新宿
Snowpiercer
Varese Sarabande
2014-07-22
Marco Beltrami


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スノーピアサー
ポン・ジュノ監督が「氷河期の地球を疾走する全人類唯一の生存空間の列車」という、え、ちょっとありえねーだろな設定で挑むSF大作。元はコミックらしいですねー。新鮮味のある映画だった。 個性的であくの強いキャラたちがたくさん登場しますが、そのどれもが区別がつくって素晴らしいですね。しかし、列車の暴動の最中で主要キャラも次々と死んでいきます。 簡単にいえば、反乱軍のリーダーになったカーティスらが列車の後方から、先頭車両にいる列車の創造主を目指して扉をやぶり進行しながら、富裕層側とのバトルを繰... ...続きを見る
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